主
複雑なカンケーですね〜
翠羽
複雑すぎて目ぇ回るわ。
悠灯
…そんじゃ、3日目スタート⇩
3日目の朝。 食卓には少し気まずい空気が漂っていた。 絢音は陽緋と楽しそうに話しているが、悠灯は無言でトーストをかじっている。翠羽は、そんな悠灯の様子を心配そうに見つめていた。
翠羽
悠灯、どうしたの?
いつもより元気ないけど…。
いつもより元気ないけど…。
翠羽が声をかけると、悠灯は「なんでもない」とだけ答えた。 その日の朝は、いつもより早く終わった。
学校では、絢音と陽緋は一緒にいることが増えた。 昼休み、悠灯は翠羽と2人で教室に残っていた。
悠灯
陽緋さ、絢音のこと、
本気みたいなんだ。
本気みたいなんだ。
悠灯は小さく呟いた。
翠羽
…そうなんだ。
悠灯
どうしたらいいかわかんない。
陽緋の幸せも願いたいけど、
でも、俺の気持ちも、
どうにもできなくて。
陽緋の幸せも願いたいけど、
でも、俺の気持ちも、
どうにもできなくて。
悠灯の言葉は、翠羽の心に深く突き刺さった。 翠羽もまた、同じように悩んでいたからだ。
翠羽
悠灯、もし、もし陽緋が絢音に告白したら、悠灯どうするの?
翠羽はそう尋ねた。悠灯は少し考えて、苦笑いを浮かべた。
悠灯
…どうするんだろうね。
きっと陽緋の幸せを願うんだろうな。それが、俺にできる唯一のことだから。
きっと陽緋の幸せを願うんだろうな。それが、俺にできる唯一のことだから。
その言葉は、翠羽の胸に重く響いた。
主
これからの展開どうなるんだっ
(続き考えてない)
(続き考えてない)
翠羽
早く続き知りたいけど、見たくない…。
悠灯
同じく。怖い…。







