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土曜日、朝10時。
私は、いつもより30分以上前に起きていた。
鏡の前で、何度も服を確認する。
et
et
et
でも
et
思い出すだけで、心臓が暴れだす。
et
私は、少し早めに着いた。
et
そこには、すでに立っているゆあんくんの姿。
いつもと少し雰囲気が違う。
制服じゃない私服
黒のパーカーに白いTシャツ、デニム。
シンプルなのに、めちゃくちゃかっこいい。
et
ya
et
ya
et
et
ya
et
ya
et
ya
et
青い照明に包まれた館内。
幻想的な空間に、自然と声も落ち着いていく。
et
ya
et
ya
et
ya
et
隣にいるゆあんくんとの距離が、微妙に近い。
手が、かすかに触れそうな距離。
et
et
et
...と
そのとき
そっと、指先が絡まる。
et
ゆあんくんは、私の手をやさしく包むように、握っていた。
ya
et
ya
顔が、熱い。心臓が、爆発しそう。
et
ya
静かに、でも確かに伝わる、ゆあんくんの気持ち。
私は、少しだけ顔を伏せながらも、ぎゅっと握り返した。
et
違う。
とっくに、好きだったんだ