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亡霊との生活

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亡霊との生活

1 - 第1話 霊となった大悪党

♥

387

2023年05月21日

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ピピピピ(アラーム音)

🇩🇪

ん……もう朝か……

🇩🇪

……って、うわあああ!(布団の中に潜る)

朝から、大声を出すな。

🇩🇪

な、なんで……お前がここに?!

ん?もしかして……見えてるのか?

🇩🇪

ああ!……

ほお……

どうやら、お前にしか見えない「霊」になってしまったな。

🇩🇪

「霊」?

ああ。

私は、ずっとお前の傍にいたが……

実際は誰にも見えていなかった。

あと、お前からもな。

🇩🇪

でも……なぜ、見えるようになったんだ?……

さあ……分からない。

🇩🇪

……いつになったらいなくなるんだ?

きっと、このままずっと……

お前と一緒かもな……

🇩🇪

嘘だろ……🤦‍♂️

🇩🇪

なんで……お前と……

🇩🇪

…………はぁ。

🇩🇪

仕方ない……

🇩🇪

ナチ。もういっそ一緒に暮らすしかないな。

ほお……お前からそういうとは……

🇩🇪

だって、仕方ないだろ?

🇩🇪

いつお前が帰れるかか分からないし……

🇩🇪

だから、一緒に暮らすしかないんだよ。

なるほどな。

🇩🇪

あと、これだけは守って?

🇩🇪

1 僕に憑依しない事

🇩🇪

2 誰かに危害を加える事

🇩🇪

3 勝手に離れない事

🇩🇪

4 誰かに憑依する事

🇩🇪

5 また戦争を起こさない事

🇩🇪

いい?

ああ。分かった。

🇩🇪

本当に?

🇩🇪

また、あの時のように……

🇩🇪

約束破らないよな?

分かったから。もういい……

🇩🇪

よし。約束は守れよ。

🇩🇪

はぁ……

🇩🇪

なんでこんな……タイミングなんだ……

🇩🇪

しかも、会いたくもなかったのに……

それほど、嫌いか?

🇩🇪

とても!

ふ、そうか。

あれ程の事をしたんだ……

そりゃ、トラウマになるのも仕方ない。

🇩🇪

……あと……

🇩🇪

ちょっと、起きれないから……

🇩🇪

降りて?

今ナチは……

🇩🇪の体の上に乗ってる状態だよ☆

ああ、すまない……

🇩🇪

でも……本当だったんだな。

🇩🇪

霊になったのは。

🇩🇪

乗ってた時……

🇩🇪

重さを感じなかったし……

🇩🇪

ふわふわと浮いてたし……

ようやく、理解したか……

🇩🇪

本当は、理解したくないけどな。

…そうか。

🇩🇪

(ん?……)

🇩🇪

(霊にしては……透けてない?)

🇩🇪

……なぁ、ちょっと……

🇩🇪

顔触れていいか?

?なぜ?

🇩🇪

いいから……ヒタ(卐の頬を触る)

🇩🇪

え……触れる!

……ヒタ(🇩🇪の手を触れる)

🇩🇪

?!……///

……暖かいな(*´ `)(頬を🇩🇪の手で擦る)

🇩🇪

///……

もしかして……

恥ずかしいのか?

🇩🇪

え?///……

顔……赤いぞ?

🇩🇪

?!……((- -。)(。- -))

ふふ🤭

可愛いな。とても……

🇩🇪

か、可愛くない!!( ー̀ н ー́ )

🤭

でも、こうして触れる事ができるのか……

……ふふふ(*´v`)

🇩🇪

な、何笑ってる?

いいや、気にするな。

🇩🇪

……でも、なぜ触れるんだ?

……私は霊というものには詳しくないからな……

もしかしたら……

特殊な霊かもしれないし……

🇩🇪

……これじゃ……

🇩🇪

霊と言うより……

🇩🇪

俺にしか見えない人じゃないか……

🇩🇪

まあ、その方がまだ皆が安心するだろう。

……ドイツ。

🇩🇪

ん?なんだ?

仕事はどうした?

🇩🇪

え?……

現在の時刻 8時

仕事は8時半に始まる予定

🇩🇪

嘘だろ?!

🇩🇪

早く行かないと!

続く

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