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フィクションです。
※色々注意
なんでもありな人向け
なんでもありな人向けですよ!!!
鉄扉がゆっくり開いて 廊下の光に照らされた黒髪が見えた。
ぴくっと指先が跳ねたのを抑えるように両足を重ねる。
穏やかな笑みを作って。
jp.
扉から「わっ!」と楽しそうに笑いながら、 yaが顔を出した。
床に鞄を投げ捨てると駆け足でベッドまで来て、 壁に背を預けて座る俺にぎゅっと抱きついてきた。
ya.
jp.
条件反射で背中をぽんぽんする。
そうすれば、yaは機嫌が良くなるから。
ya.
jp.
jp.
頭を撫でると、猫みたいに目を細めて喜んだ。
委員会…か。 床に投げられた鞄を見る限り何か買って帰ってきた訳じゃなさそう。 じゃあ…何で今日はいつもより機嫌が良いんだろ…。
ya.
yaが身体を起こして、するっと首裏に腕を回される。
ya.
jp.
あぁ…。またこれか。
yaくんに監禁されてからもう1週間。
その1週間で嫌というほど学んだ。 ここでどう俺が生きればいいか。
jp.
yaの頬に手を添えて、唇を重ねた。
気持ち悪い。 男同士で、ましてや友達だと思ってた監禁犯とキスなんて胃がひっくり返りそうになる。
でも、やらなきゃ機嫌を損ねる。
監禁されてから、俺はyaくんからの好意に従順なフリをするようになった。
内心、今キスしてる最中でも目を動かして何か脱出に使えるものを探してる。
いつか此処から出るために。
口を離すと、yaは満足そうに微笑んでいた。
ya.
jp.
ya.
yaがベッドから降りて扉へと向かう。
背中越しにピッピッピッと暗証番号を打つ音。 電子ロックが解除されてyaが部屋から出て行った。
ゆっくりベッドから起き上がって、ドアノブに手をかける。
やっぱり開かない。自動ロックだ。
小さく舌打ちして、部屋を見渡す。 もう何十回も隅々まで確認した。
jp.
1週間だ。 家族だって行方不明届を出しててもおかしくない。 それなのに、未だインターホンの音すら聞いたことがない。
ふと、yaが置いていったままの鞄に目に入った。
ジッパーに手をかけると、中は教科書や筆箱ぐらい。 脱出に使えそうなのは……なさそう。
もう少し漁っていると、 階段を上がる音に耳がぴくっと反応した。
jp.
焦って鞄を閉めて、ベッドに駆け出そうとする。
その瞬間に、鞄の取っ手に足が引っかかって バランスを崩しそうになる。
jp.
なんとか持ちこたえて、何もなかったようにベッドにさっと座った。
扉が開いて、湯気の立ったハンバーグの皿をおぼんに乗せて yaが入って来た。
ya.
jp.
いつも通り、ご飯を見て嬉しそうに笑う。 心臓がバカみたいに速い。
ベッド横のサイドテーブルにおぼんを置いて、 ハンバーグの乗った皿と箸を手渡された。
ya.
横にyaが座って足をプラプラさせながら、じっと見つめられる。
食べづら……。
顔には出さずに、箸でハンバーグを切って一口食べる。
jp.
ya.
ちらっとyaを見ると安堵したように頬が緩んでいた。
かわい…。 こんな状況じゃなきゃ、良かったのに…。
黙々と食べ進めていると、不意にyaが口を開いた。
ya.
箸を持つ手が止まった。
ya.
コメント
3件
好きです!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 実は自分、監禁めちゃくちゃ好きなんですよ! ya捃が攻め側なの今まで避けてきてたんですが、この作品めっちゃくっちゃ好きです!!\(//∇//)\ しかもjp &ya捃というね、はい、もうすっごく好みです! jp彡がya捃に合わせてるとことか、裏でめちゃくちゃ反抗態度?な所とか、ya捃の観察眼がすごい鋭い所とか!!! 最後の終わり方とかほんと、ぁぁぁぁぁぁあああ!って感じで、 タイトル的にya捃はjp彡に拒絶され続けるのかな?、ただ単にya捃が人の愛し方を知らないとか? 続き楽しみにしてます! あ、あと、この作品に関係ないのですが、ちょっと言いたいことがあって、ま お彡の絵柄とかjpyaイラストとかもめっちゃ好きです!絵柄が自分の好みにドストライクすぎて_:(´ཀ`」 ∠): すみませんこんなこと、ま おさんのことフォローしてたのになんでイラストのとこでコメントしてなかったんだ?って思ってしまって、ここで言わせていただきましたm(_ _;;)m 応援してます!長文失礼しました!
初 💬 失礼します .ᐟ.ᐟ 😖 タメ 慣れないので 敬語混じっちゃう 🙏🏻💦 この時点で既に 物語 刺さりまくっちゃいました !!! 🥺💘 2人の 性格 が がちで私の好み すぎて 😭 もう 全部大好き .. っ 💕 続き 楽しみ ッッ ! 👊🏻 ̖́-︎
あおいです🌷 読ませてもらいました。 「好きなフリ」というタイトルがもう、じわじわ来ますね…。冒頭のキスシーン、jpくんの心の声が「気持ち悪い」って吐露されるところで、一気にこの関係の歪さが伝わってきました。従順なフリをしながら脱出のチャンスをうかがう冷酷な冷静さと、それでもyaくんの安堵した顔に「かわい…」と思ってしまう矛盾が、たまらなく生々しいです。最後の「なんで鞄ちょっと動いてんの?」——あの瞬間、心臓止まるかと思いました。続きが気になりすぎます…!