新
母
楓(妹)
新
新
母
楓(妹)
朝の登校の時間
慌ただしい朝を迎え、急いで玄関を出る
新
新
太陽
新
太陽
新
太陽
新
太陽
新
太陽
新
その瞬間に2人の笑い声が溢れる
家が歩いていけるほど近いため、いつも一緒に行っていた。
新は朝が弱いため、よく遅刻をすることが多く
今日のように太陽にいじられている
そんな2人の背後に…
?
新
新たちが後ろを振り返ると
後輩ちゃん
見知らぬ可愛い女の子がいた
髪の毛は長く、まつげもながい
制服はきちんと着ていて、綺麗だった
新
新はもしかして告白されるのではないかと少し期待をしていた。
ドキドキと胸がなる中、次の言葉を待っていた。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
太陽
新
新が期待していたようにはならず
いつものように太陽が告白をされそうな雰囲気だった
こんなことで嫉妬したり妬んだりするわけではないがやはりショックはある
新はどちらかというと男子に人気なため告白は生まれてこの方されたことがない
…太陽はというと
太陽
太陽
後輩ちゃん
後輩ちゃん
太陽
太陽
新
新
そう、太陽は心を開きにくい性格だった
特に女子に対しては…
後輩ちゃん
新
新
太陽
太陽
後輩ちゃん
太陽
後輩ちゃん
太陽の圧に朝から涙をこぼす後輩
新はまずいとおもい…
新
太陽
新
新
新
太陽の手を掴み、猛スピードで走って行った。
新
新
新
太陽
新
太陽を引っ張っていると、あっという間に学校についていた
新は朝から太陽への説教がはじまっていた
新
太陽
新
新
太陽
新
新
新
新
新
太陽
新
新
太陽
新はどうやら部活関係の紙を忘れてしまったようだ
さっきまで説教していたことを忘れたかのようにいつもの元気さだった
新
顧問
顧問
顧問
新
職員室内に新の顧問の怒鳴り声が響く。
長時間の説教がはじまったのであった…
新
長時間の説教が終わった時にはもう朝の時間は潰れていた。
教室へと戻った新は愚痴をこぼしながら歩いていた。
教室のドアをガラガラと開ける
新
先生
入った時、まだ朝の会をしていた
教室内の視線は全て新にいっていた。
先生が発言した瞬間、笑いを必死に抑える声が聞こえてきた。
担任は怖いため、今笑うと死ぬ!という気持ちがみんなわかっていた
がしかし、その雰囲気のせいで余計に笑いがもれそうになる。
太陽
太陽
太陽の何かが切れたように爆笑しはじめた。
そのせいか、クラスは次の瞬間笑いに包まれた
先生
先生が説教すると、笑い声は小さくなるがまだ残り香があった
新は席につき
先生の朝の長い話はまだ続いていた。
他クラスの人たちはすでに休み時間に入っていて廊下にちらほらみえてきていた。
新
早く終わることを願い、重い瞼を必死に持ち上げていた。