ななか
ななか
もふくんを刺して
俺も刺して
そんな酷いことした奴が許せない
許せない…
どぬく
知らない場所で目が覚めた
どぬく
気がつくと狐のような耳が生え尻尾が生え
俺は妖怪になっていた
妖怪1
妖怪2
どぬく
妖怪1
妖怪2
それから俺は妖怪として生きて 親の顔も忘れたけど
もふくんのことだけは 忘れられなかった
牢屋
ボス
もふ(子供)
ボス
ボス
もふ(子供)
ボス
ボス
もふ(子供)
ボス
ボス
ボス
ボス
ボス
もふ(子供)
ボス
そしてそのまま俺は殺し屋のメンバーに なった
初めて俺の気持ちに気づいてくれたボス
そんなボスの役に立ちたい
そう思って俺は必死に勉強し
立派なボスの右腕になった
もふ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
もふ
もふ
俺はその言葉を聞いた途端二人に向かって そう叫んでいた
もふ
どぬく
やっぱりどぬくさんだ
髪も伸びて目の色の片方変わって
尻尾と耳が生えたけど
雰囲気も声もどぬくさんだった
どぬく
しかも、覚えててくれたなんて…
もふ
もふ
どぬく
どぬく
もふ
もふ
どぬく
どぬく
どぬく
もふ
もふ
俺はそのとき初めて嬉し涙を流した
ゆあん
じゃぱぱ
もふ
どぬく
後日
もふ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
もふ
もふ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
俺はじゃっぴとボスのためだけじゃなくて
どぬくさんのためにも生きる
どぬくさんに会わせてくれてありがとう
じゃっぴ
どぬく
どぬく
じゃぱぱ
どぬく
どぬく
今が幸せだなと思う
そして
また、俺のもとにきてくれてありがとう
どぬくさん