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ココ
なぁ、お前なんかあったのか？
瑚乃葉
え？私？
イヌピー
その歌詞聞いてるとどう見ても何かあったようにしか思えないだろ。
瑚乃葉
三年前に事件で亡くなった友達のお兄さんの事を考えながら歌ってたんだ。
瑚乃葉
この曲ね、未来の自分へ宛てた曲なんだって。
この曲もお兄さんが教えてくれたんだよ。
私、お兄さんの事がすごく好きだった。
この曲もお兄さんが教えてくれたんだよ。
私、お兄さんの事がすごく好きだった。
瑚乃葉
だから、明日の自分へ｢前へ進め。｣って言い聞かせながら歌ってるの。
ココ
へぇ、優しい人だったんだな。
イヌピー
お前にとってそのお兄さんは本当のお兄さんのように思えたんだろうな。
瑚乃葉
うん。本当に優しいお兄さんだった。
もう会えないけど…
もう会えないけど…
瑚乃葉
(〃´o｀)ﾌｩ…
でも、そんな事言っても会えないの分かってるからやーめたっ！！
でも、そんな事言っても会えないの分かってるからやーめたっ！！
ココ
泣かなくていいのかよ？
イヌピー
泣きたい時に泣いていいんだぞ。
瑚乃葉
もう！大丈夫だよ！
ありがとう！二人とも！！
ありがとう！二人とも！！
瑚乃葉
で、ついでに名前聞いてもいい？
LINEも交換しよう！！
LINEも交換しよう！！
ココ
あぁ、そういえばまだ名前言ってなかったな。
俺は九井一だぜ。
俺は九井一だぜ。
イヌピー
俺は乾青宗だ。
よろしくな。
よろしくな。
瑚乃葉
私は瑚乃葉！梵瑚乃葉！！
二人とも今日は聞いてくれてありがとう！！
私もう帰るね！
二人とも今日は聞いてくれてありがとう！！
私もう帰るね！
イヌピー
ああ、気をつけてな。
ココ
またな。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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