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矛盾な気持ちが一気に押し寄せてくるのすっごくわかる、✨✨それを上手くわかりやすく描いているてんちゃんだいすきです🫶💗✨
ねぇほんと好きだよ 語彙力爆発してるの相変わらずで安心した 見えないと心配のなる人間の心理とかそういうの用いて書いてるの好きだ ところで私が嘔吐フェチだなんて天国に伝えてたっけ?
明日は、天国で会えるといいね。
本作品には たびたび 、 グロテスクな表現 が含まれます 。 お気をつけて ご覧ください 。 また 、 この作品は 全て フィクションです 。
胃の中をひっくり返して 、 全て洗浄したいくらいに体内に塗れた毒
頭が痛い、こういう時陰謀論を信じていれば幸せになれたのかもしれない 。
もう酸ですらない、目の前の黄色がかった、自分の体内から湧き出た液体を眺める
もう唾液が大半だというのに、これ以上何を吐くつもりなんだろうか
… その唾液すらも 、 毒に侵されているのかもしれないから
そんな考えが頭をよぎると、また吐き気が押し寄せてくる 。
朝日も 、 月明かりも
私の中を蠢く蟲のようなものも
全て 、 夢だったら
… 夢にしてくれたら 、 どんなに苦しく 、 楽に天国へ行けるだろうか
人間は 、 目に見えるものがないと心配のしようがない
だから 、 私の感情を読んで、理解して、なんで最大級に烏滸がましいのだ
でも、そんな我儘も言えるくらい 自分が馬鹿でありたいとも思う
教室に入るときの視線が嫌いで 、 怖くて
「 遅刻届 」 なんて 恰も 自分が理由かのような 証明書をもったまま トイレに篭る 。
人は見た目じゃない 、 とはよく言ったものだと思う
同時に 、 そんなわけがあるか 、 とも思う
同じ技量を持った人物が2人いたのなら 、 より清潔感があって美しい方を選択するだろう
美しくあることは 徳なのだ 、 それだけでも 幸せがある
だから 、 隠すのだ
長い袖の服の下に 蠢く膿のようなものが沢山あっても 、 それを知らないふりをして
周りからの視線の意味に気づかないふりをして
世界は 愚かでいる方が生きやすいように 勧められている 。
できるだけ 綺麗に保とうとしても、 精神の乱れというものはコントロールが難しい
故に 私は 「 清潔感がない馬鹿なやつ 」 としての立ち位置を得ているわけだ
どれだけ 揶揄っても怒ることなどない 穏便なやつ 、 としても
実際怒りを前面に出すことは少ないので 良い 。
ただそれが 「 何でもしても良い 」 という引き金になることもまた知っている 。
それがわからないほど愚かでもないし 、 完璧に理解するほど 聡明でもない 。
美術作品のように綺麗なあの子も
クラスの真ん中で大きく笑っているあの子も
辛いことなんて 苦しんでいることなんて沢山ある
それを知っているから 嫌なのだ
私だけ 辛くあってほしい、 皆に心配してほしい
そんな 想いに蝕まれてまた吐き出したくなる 。
明日も、この教室で