※ChroNoiR ※地雷さん回れ右です ※ご本人様とは関係ありません
葛葉
_______
葛葉
俺たちが暮らしていた家
仕事から帰った俺はいつものように叶が出迎えてくれるのを待った
でも、いくら呼んでも叶は返事をしてくれない
葛葉
寝ているのかと思った俺は真っ暗な家の灯りをつけた
そこには血まみれの叶がいた
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
叶
この日
叶は1度目の死を遂げた
叶
何故だろう
死んだはずの叶が俺の横で楽しそうに話している
叶
叶
葛葉
俺は隣にいる叶にあまり目を合わせずに歩いた
そこが間違いだった
葛葉
葛葉
叶
ガンッッ!!
鈍い音が頭に響き渡った
さっき俺がつき飛ばせば死なずに済んだ叶は
車に轢かれて死んでしまった
そこで叶は2度目の死を遂げた
それからどのくらいの年月を叶と過ごしただろう
出会う度に叶と過ごす俺は
もう叶が死ぬことに慣れてしまった
叶はそれから何度も俺と出会い死ぬを繰り返した
叶は死んでも次の日にまた俺に会いに来る
そんなことに慣れてしまった俺は自分に異変が起きていることに気づけなかった
葛葉
叶
主
主
主
主
主
主
主
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!