白依 狐
白依 狐
ut
ここは戦場だ。
何で戦争に至ったのかは知らされていない。何で?
ut
ut
ng
そう言った時だった。
ドガーン!
辺りに爆発音が轟いた。
そして、ホワイトアウトした。
ut
体が焼けるように痛い。
ut
ut
遡ること1分前
ドガーン!
ng
突然何かが爆発した。
辛うじて障害物に逃げれたけど、
ng
ng…さ…
その声が、はっきりと聞こえた。
ng
その時、
グラァ…と、視界がぼやけた。
ng
ng
何とか目が覚めた。
そこで、信じられない光景が目に映った。
???に群がる鳥
鳥が何か?に食べられている。
ng
嫌だ。
認めない。
認めたくない。
utさんもどこかに避難したはず
もしあれがutさんだったら?
そんなの嫌だ。
ng
バサバサッ っと鳥が飛んでいった。
そして、その死体を直視した。
????????????????????
ng
その死体は、肋骨が露出しており、片眼が無くなった眼は虚空を見つめている。四肢を持ち上げるとぼろぼろと崩れていって、何より……
utさんに良く似ていた。
ng
不意にそんな考えがよぎる。
でもutさんは連れて帰りたい。
まだ息を吹き返すかも知れないんだ。
でも、体はぼろぼろと崩れていく。
もう持って帰ることを重要にする?
袋か何かあれば?
近くに袋はない
じゃあどうすれば…?
ng
そんな自分に、一つの狂った考えが浮かんだ。
そっと、腕に手をのばす。
それを…
ng
食べる。
ng
ng
吐き気がする。
でも、吐いてはいけない。
ng
そして…飲み込む。
まだ、少し残っている。
???に群がる鳥
鳥がまた戻ってきた。
???に群がる鳥
自分は躊躇わず。
バンッ!!!
その鳥を撃った。
ng
ng
ng
ng
白依 狐
白依 狐
コメント
1件
そっか…その発想はなかった 食べるか…そっか……おぉ…(こういう系大好きだけど食べるタイプは初めて見たから動揺を隠せない人)