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宙
宙の(元)母
宙の(元)母
宙
お兄ちゃん達も自分と同じ年齢の時は女の子らしいものを着せられてそのお下がりを着てる
辛かったのはこれだけじゃない
宙の(元)母
宙
宙の(元)母
宙
部屋で1人ご飯を食べる
そして会食恐怖症になった
そして東京に行くことになった
その日は恐怖しか無かった
宙の(元)母
父さん
宙の(元)母
父さん
宙の(元)母
父さん
宙の(元)母
宙の(元)母
父さん
宙の(元)母
父さん
父さん
宙の(元)母
宙の(元)母
父さん
宙の(元)母
宙の(元)母
宙
宙の(元)母
宙の(元)母
宙
宙
じゃあ……女の子になりきろう……
宙
宙
ﾐｬｰ?
宙
宙
宙
ｻﾞｧｧｧｧ
宙
宙
宙
宙
宙
宙
宙
ﾋﾟｺﾝ
宙
〔◇○▽□△中学校に今すぐ来い〕
宙
宙
宙
宙
俺は亮平がすぐ帰ってくるのを思い出し、メモ帳に 『中学校に行ってくるわ 宙』 と書き、連絡用スマホとハンカチ、そして何故かカッターに手が伸びていた───
まだ午後6時ちょいなのにあたりが闇に包まれる
雨の特権みたいな感じで俺は好きだ
そんなことを思いながら学校に着く
宙
宙
誰も居ないはずの学校。
いつの間にか俺は意識が遠のいていた……
宙
目が覚めると教室にいた
電気が着いていて、外が暗いからかいつもより明るく見える
□□
宙
◇◇
○○
宙
□□
○○
◇◇
□□
○○
そう言って俺が持ってきたカッターをカバンの中から取り出す
宙
□□
○○
◇◇
宙
ひーくん
阿部ちゃん
ラウ
舘さん
ラウ
ふっかさん
さっくん
しょっぴー
こーじ
雫
ラウ
ふっかさん
雫
ラウ
雫
めめ
雫
雫
ラウ
ひーくん
雫
ふっかさん
雫
雫
こーじ
雫
しょっぴー
しょっぴー
舘さん
しょっぴー
阿部ちゃん
しょっぴー
こーじ
さっくん
雫
雫
ひーくん
雫
ひーくん
雫
阿部ちゃん
雫
信じます、皆を、宙を
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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