九月なこ
九月なこ
九月なこ
同居スタートから数日後
和泉莉乃
和泉莉乃
有栖初兎
有栖初兎
和泉莉乃
有栖初兎
有栖初兎
和泉莉乃
有栖初兎
和泉莉乃
和泉莉乃
ほんとに神すぎる…! 家賃と光熱費、水道代と食費出してるだけよ?(社長なので特に困らない) それでこの至れり尽くせり… いい人すぎでしょ!!
莉乃が帰宅
和泉莉乃
有栖初兎
和泉莉乃
和泉莉乃
有栖初兎
和泉莉乃
有栖初兎
和泉莉乃
和泉莉乃
私が周囲の観察が癖になった理由は 「あの男」のせいだ。
十数年前(莉乃が幼い頃)
莉乃の母
莉乃の母
和泉莉乃
莉乃の母
和泉莉乃
莉乃の父
和泉莉乃
莉乃の母
莉乃の父
莉乃の母
莉乃の父
莉乃の父
和泉莉乃
莉乃の母
莉乃の父
莉乃の母
和泉莉乃
莉乃の父
莉乃の父
和泉莉乃
私の父は、いわゆるクズというやつだった。 働かない、ギャンブルにつぎ込んだお金も少しじゃなかった。 酒を飲んで母に暴力を振るい、不倫だって数え切れない。 それでも、お母さんと私は耐え続けた。 父がいつ怒るか分からないから ご近所さんが通報したら父に殺されるから いつしか私は、誰よりも周囲を観察するようになった。 そしてついに…
和泉莉乃
莉乃の母
私が中学1年生の時、父は家を出て行った。 風の噂によると、どこかの暴力団に入ったらしい。 ようやく家族に安寧が訪れた。 それからは、必死で勉強して特待生で高校に入り、 大学にも返済不要の奨学金で入学した。 そして、身に着けた周囲を観察する力も、死に物狂いで得た学力も 最大限に利用して、大学に入ってすぐ起業した。 その会社が軌道に乗り、今はだいぶ豊かな生活を送り、 母にも十分なお金を渡している。 やっと幸せになれたんだ。 もう、誰かに邪魔はさせない。
…なんて私が言ったら、引かれるだろうな
有栖初兎
和泉莉乃
和泉莉乃
そっと笑顔を張り付けて、何もなかったかのように会話を続ける。 もういらない。 あの頃の記憶も、あの頃に感じた事も。
九月なこ
九月なこ
九月なこ
九月なこ
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コメント
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なこさん!今日テラーのおすすめ見たらこの作品載ってました!!
なこちー!もか です 最後のお手紙書いたから 時間ある時に 私の 1番上の投稿見て欲しいな っ
え、ガチで暴力団入った系の父、? そうだったらやばくね…?