ふつーに勉強して
ふつーに遊んで
ふつーに暮らしてきた
でも最近あることに興味を持ち始めた
"メイクアップアーティスト"
夢とかはどうせ叶わないんだからばかばかしいけど別にこれは興味を持っているだけ。
特にやりたいこともなかった私はどこでもいいやと会社も選ばずに試験や面接を受けて会社に入った
私は誰かのメイクが出来ればいいかなくらいで考えていた。
初出勤の日
到着時間より1時間も早く来てしまったので社内のカフェで紅茶でも飲もうと思い 社内カフェのドアを開けた
ドンッ
私はケータイを見ていて誰かにぶつかってしまった
??
だ、大丈夫ですか?
ゆっくりと顔をあげるとすごく優しそうな顔の人がいた
○○
あ、大丈夫です。大丈夫ですか?
??
僕は大丈夫ですよ☺
完全に私が悪いのに私のことをすごく心配してくれる優しい方だった
??
ちょっとヒョン!気をつけてくださいよ〜
女の子に怪我させないでくださいよ!
女の子に怪我させないでくださいよ!
そう言いながら後ろから小さくて可愛い 男の子がでてきた
○○
あ、私が悪いですし、怪我してないです☺
??
そうですか?
??
ほらヒョン!謝ってください!
??
ご、ごめんなさい🙏
○○
あ、いや、大丈夫ですよ!
??
そ、そうですか?
??
じ、じゃあ何かあったらこの番号にかけてください
そういい渡してきたのは電話番号が書かれた紙の切れ端。
○○
あ、ありがとう…ございます…
??
では…
そういい2人は行ってしまった
私はその後カフェで待ち合わせの時間まで時間を潰した
??side
僕は…
人生で初めて
一目惚れをしたみたい。