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第3話

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私も魔法使いの一員

うりさんの魔法を変える

そうすれば私の心を読まれる事ないし

私の思い通りになる

えと

うりさん

うり

…なに

えと

私の心の中読むのやめてください

うり

…⁉︎

うり

気付いてた?

えと

はい

えと

私が王族なのも知ってますよね

うり

…うん

うり

えとさんの事気になってて

うり

庶民にしては行動、言葉遣いが
全然違うからさ

えと

………

えと

ここまでくると怖いですね

えと

でもこの問題私が解決するので

うり

『あれ』でしょ?

えと

あー、もうわかりますか

えと

そうですよ

うり

俺の場合すぐ効果が出る
可能性高いからな

なるほど

ならやりがいがある

心読まれるのきついし

いっそのこと魔法の能力変えてやるか

えと

よし…

うり

………

うり

あれ、

うり

あの魔法使えない…

うり

どうする事もできない

えと

うりさん

えと

さようなら

成功したみたい

まあ、私の事結構知られちゃったな

これからだし

行く先なんてわからないのに

知らない、薄暗い道を歩く

ドンッ

人とぶつかった

??

あ、あのごめんなさい!

えと

こちらこそ、ごめんなさい

??

…名前聞いてもいいですか?

えと

えとです。

えと

貴方は?

??

俺はゆあん

えと

ゆあんさん…

ゆあん

ゆあんくんって呼んで欲しいな

えと

…わかりました

ゆあん

えとさんはなんでここにきたの?

えと

まあ、逃げる為です

ゆあん

何から逃げるの?

質問攻め怖~

えと

…人からかな?

ゆあん

そうなんだ!

ゆあん

俺もなんだよね

えと

以外といるもんなんですね

ゆあん

そうだね〜

えと

……私もう行かなかゃなんで

えと

それでは

うり

えとさんいなかった?

ゆあん

いたよ、さっきまで

うり

遅かったか

ゆあん

逃げ足早かった

うり

そっか

うり

てかさ

ゆあん

ん?

うり

俺あの魔法もう使えない

ゆあん

は…?

見て下さりありがとうございます

次回もお越しくださいませ!

それでは〜

次回♡30

王子は君が好きです

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