ある金曜日の夜
太陽
太陽
《明日ヒマ??》20:16
月
月
《俺、勉強する予定。一学期の期末近いから。》20:20
太陽
太陽
《なら良かった、図書館でも行かね?》20:20
月
月
《まぁ、図書館なら》20:22
太陽
太陽
《よっしゃ、じゃあ明日10時にお前ん家いくね》20:23
次の日
月
はぁ…外あっちぃ…。
太陽
図書館涼しくてよかったな。
月
ちょっと、勉強始める前に休憩…。
太陽
図書館来たくらいでバテんなよ💦
月
基礎体力が…ちげーんだよ…。
月
疲れた…。
その後、2人は勉強を始めたものの
月
太陽、これなに??
太陽
あー、これはねぇ
月
太陽、これどうやるの?
太陽
あー、これはな。
月
た、太陽…これなんて読む?
太陽
あー、それは…
月
(俺、太陽の邪魔しかしてねぇじゃん…)
太陽
分かった?
月
え、あ…もう1回…。
太陽
まさか、ワースト2位がこんなにも馬鹿だったとはなぁ。
月
俺もビックリ…💦
太陽
まぁ、ゆっくり覚えてこうぜ。
その時
《本日は午後3時で閉館させていただきます》
アナウンスが流れた
太陽
もう3時になるじゃん。
月
えー、じゃあ出なきゃか〜
太陽
そうだな〜
2人は仕方なく図書館を出た
月
じゃあもう帰るしか。
太陽
俺ん家は?
太陽
お前ん家の隣じゃん。
月
知ってるよ…いいの?お母さん怒らない?
太陽
大丈夫だよ。月に会ったら嬉しがる。
月
そっか。
そして、太陽の家で再び勉強をする事になった。
太陽
さ、上がって
月
お邪魔します。
太陽の母
あら、月くん?いらっしゃい〜
太陽の母
え〜、また大きくなった?
太陽の母
お隣なのにあんまり会わないわね〜、元気だった〜??
太陽の母
お母さんとはよく話すんだけどねぇ。
太陽の母
そうそう、お菓子もらっちゃって、食べきらないから後で持ってくわね〜。
月
(で、でた…太陽のお母さんの必殺技…)
月
(マシンガントーク!!)
月
ありがとうございます〜💦
太陽
あ、ちょっと部屋片してくるから待っててね。
太陽の母
やだ〜エロ本はベットの下に隠すのよ〜
太陽
う、うるせー、持ってねーよ///
月
(凄いなぁ…💦)
その後
太陽
母さんうるさくてごめん、入って入って。
月
う、うん…
月
久しぶりだなぁ。
太陽
そーだっけ?
月
うん、変わんねーなお前w
太陽
そーか?
太陽
お茶とってくるから先始めてて
月
はーい
その時月はふと思い出した
月
(エロ本はベットの下に隠す…)
月
(ま、まさか持ってねーだろ…)
月がベットの下を覗き込んだ
月
(あっ…ある…!!)
月
(雑誌みたいな…)
月
(うそ…マジで持ってんのかアイツ…)
月
(俺としてはこの状況かなりやばいぞ)
すると
太陽
持ってきた
月
はっ…!!
太陽が戻った
太陽
おまたせ
月
お、おう
太陽
???
月
………。
太陽
どした?
月
え、何が?
太陽
何焦ってんの?
月
早く勉強しよーぜ💦
太陽
あ、あぁ…。
月
(まさか…ほんとにあるとは。)
太陽
なぁ
月
どした…?
太陽
ベットの下、見たりしてねーよな?
月
いや…見てない。
太陽
……。
太陽
焦りようからして怪しいんだよね。
月
(怒ってる……)
月
いや、ほんとごめ…
太陽
見る?
月
えぇ…?!
太陽
見せてやろうか?
月
いや!俺はいい!俺なんか絶対早い!無理!
太陽
そか。
月
やっぱお前は俺より大人だな…💦
太陽
まぁな。
月
(俺にはまだエロ本ははえぇよ…。)
太陽
(ベットの下絶対覗くと思って、俺の好きな韓国のアイドルグループの雑誌置いといたのに。ファンクラに勧誘しようと思ったのに!)
ーendー







