/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
20件
またまたリクエストしたいんですけど、4人がなかなか手を出してくれなくて、1人で玩具でしてるところを見られてしまったっていうのとか、帰ってきたら逆バニーで迎えるとか、寝てる間に麗央が4人の誰かをフエラムネして、攻めようとして押し倒されるとか絶対だいふくさんに書いてもらいたい（願望） ほんとうにわがままでごめんなさい是非是非参考にして欲しいです。いつもお疲れ様です
いつも楽しく拝見させて貰ってます！
リクエストしたいんですけど、また4人が麗央に八つ当たりして麗央が出て行っちゃって香月達に連れ去られてしまったっていうちょっと麗央には怖い思いをさせてしまうかもだけど、見てみたいです！
リビングの扉を開けて入ってきた瞬間――
テーブルに座っていた朔矢と龍牙が同時に顔を上げる
朔矢
龍牙
零斗
零斗が苦笑してぼやくと、蓮が隣で肩を竦めている
麗央はまだ半分眠そうに目をこすりながらも、どこか勝ち誇ったように小声で呟く
麗央
朔矢
朔矢がにやにやと覗き込み、子供扱いのように頭を撫でる
麗央
素直に受け入れてしまう麗央に、龍牙も笑いながら突っ込む
龍牙
それでも蓮は横で、ほの甘い笑みを浮かべたまま何も言わない
――結局、この空気に流されてしまうのが麗央らしかった
テーブルに腰を下ろした瞬間、麗央はそのまま突っ伏しそうになった
目はとろんとして半分閉じている
龍牙
龍牙が苦笑混じりに言う
麗央
小さく反抗しながらも、頬を手にのせてぐらぐらしている
その様子に、朔矢がコーヒーを口にしながら肩を揺らした
朔矢
麗央
即答
零斗も隣から覗き込み、優しく笑う
零斗
麗央はむーっと唇を尖らせたまま、テーブルに額をぺたり
麗央
すると蓮が横から、穏やかな声でひとこと
蓮
名前を呼ばれただけで、ぴくりと顔を上げる
麗央
蓮は口角をわずかに上げる
蓮
その言葉に、麗央は小さく息を呑んで――
麗央
渋々立ち上がったのだった
洗面所に入った麗央は、蛇口をひねって冷たい水を両手にすくった
ぱしゃっと顔にかけると――
麗央
思わず声が漏れる
目をしぱしぱさせながら、鏡に映った自分を見つめる
髪は少し乱れていて、目はまだとろんと眠そう
麗央
小さく呟いて、また水をすくっては顔に当てる
頬に残った水を手で拭おうとしたとき――
蓮
振り返ると、ドアのところに蓮が立っていた
差し出されたタオルに、麗央はぱっと表情をゆるめる
麗央
受け取って顔を押し当てる姿は、どこか子供のようで
蓮はその様子に、ふっと笑った
蓮
麗央
頬を赤くして、タオルに隠れる麗央
けれど、隠しきれない耳まで真っ赤になっていた
タオルで顔を拭き終えた麗央は、まだ少し赤い耳を隠すように髪を直しながらリビングへ戻ってきた
朔矢
朔矢が笑みを浮かべて迎える
零斗
零斗がのんびり問いかけると、麗央はむすっと唇を尖らせてソファにぽすんと座り込んだ
龍牙
龍牙がすかさず隣に腰を下ろし、頭をくしゃりと撫でる
麗央
抗議の声を上げながらも、麗央の頬はじわりと赤くなる
蓮は少し離れた場所に腰掛け、コーヒーを口にしながらじっと見つめていた
蓮
麗央
麗央は思わず声を張り上げ、ソファの背に体を預ける
だいふく
だいふく
だいふく
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ