暇つぶしのはずだったのに、

俺は花垣武道！華の(見た目が)14歳！ そんな俺は絶対に縁がない夜の六本木にいる

なぜかって？俺も分かんないわ、 タイムリープして過去に来たら六本木にいた

ふと俺の片手を見ると大福の入った袋を持っていた……無意識にスマホを見るとマイキーくんから｢美味しい大福買ってきて♡｣とメールが送られていた

きっとその美味しい大福が売ってる店を調べた結果ここにいるのだろう、

俺はマイキーくんの為に2万もする大福を買ったらしい、

正直俺にとって後ろにいたので誰だかは分からなかった、でもそんな声がバリバリ俺の耳に届いていた

俺は後ろを振り返らずそそくさ逃げ帰ろうとした……が

肩を掴まれた……！完全に逃げれねぇ！ すると前から金に水色メッシュが入った男もやって来た

俺の声は漏れていたらしく、その声に気づいた2人が俺を見た。 その顔はまるで人形のように綺麗なパーツがハマっていた

ガシッ

俺はそう言い、大福のレシートと財布を見せた

俺はそのまま(無理矢理)連れてかれた

ここは俺みたいな貧相なやつが来る所じゃないカフェだった

周りを見渡しても金持ちそうな人しかいなかった…… 今日はヒナに選んでもらった服を着てきてよかった……

俺には返すお金が無いのでとりあえず1番安いオレンジジュースとショートケーキを頼んだ。

安いと言っても2つ合わせて1万はする。…ヒェ

そして俺は6000円の紅茶、7500円の高級ショコラを頼んだ。そんな高いショコラと紅茶…知らないぞ……！！

蘭くんは口を開けて待機している…これはアーンなのか！？

何とか食べ終わった

今日は暇つぶせてよかったわ〜♪

なんだよこの顔、

ただ笑っただけだろ？なんでこんなに眩しいんだ

最初はただただナンパでもして暇つぶしのはずなのに、男には興味なんてないのに、 なんだこの気持ち、

きっと竜胆も同じことを考えてる、俺の、俺らの

ﾞ物にしたいってﾞ

リクエストてんきゅー！ ＥＮＤ