テラーノベル
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最強、なんて言葉は嫌いだった。 それはまるで、 ひとりで立てと言われているみたいで。 誰にも並ぶことを許されない、 呪いみたいな響きだったから。
五条悟
軽い声だった。 ふざけているようでいて、 どこか底の見えない声音。 振り返ると、そこにいたのは 白髪の少年。 無防備に笑っているくせに、空気だけが異様に張り詰めている。 “ああ、これが” 直感した。 同類だと。
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淡々と返すと、 彼は一瞬だけ目を細めた。 まるで、面白いものを 見つけたみたいに。
五条悟
距離が近い。 気づけばすぐ目の前に居て、 その蒼い瞳が覗き込んでくる。 逃げようとは思わなかった。 むしろーー逃げる理由が無かった。
五条悟
??
五条悟
あっさりと告げられたその名前に、 胸の奥がわずかにざわつく。 知らないはずなのに、 知っている気がする。 関われば、 きっとろくなことにならない。
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小さく吐き捨てると、 彼は楽しそうに笑った。
五条悟
五条悟
??
五条悟
その瞬間、理解してしまった。 この出会いは、きっと間違いだ。 正しくなんて、なりようがない。 最強と最強。 並び立つことを許された、 たったひとつの関係。 だからこそ―― きっとこれは、最初から。 終わることが決まっている恋だった。
Profile 名前 柊 雫 年齢 17歳
コメント
20件
るなちゃんの投稿から来ましたぁ〜‼️なんかもう全てが可愛い😖小説作るの上手すぎて尊敬しますううう🥹🫶💕
初めまして~🙌 るなさんの投稿で飛んできました!! できたら仲良くしてもらいたいです💕
神作が生まれる予感✨