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ゑ! もう好きになっちゃう〜!
最高すぎてもハートいっぱい押しちゃいました🫶
青
紫
赤
桃
橙
黄
僕たちは昔は仲が良かったんだ。
父
そして、僕たちにも父親がいたんだ。
でも。
父
父
突然、そう、言った。
青
紫
赤
赤
その時僕たちはまだ小さくて、
僕が高校1年生。
黄くんが小学1年生
しかも、この日は橙くんの誕生日だった
橙
桃
青
父
青
青
父
父
父
青
青
青
青
父
青
青
父
父
父
父
父
殺しちゃったんだ
青
父
青
父
父
父
青
父
父
父
父
父
父
父
青
父
父
青
青
青
父
青
青
青
青
父
青
青
父
父
青
実は、お母さんもいるんだ。
ただ、今日は仕事なだけで。
青
その日は皆でいっぱい楽しんだ。
約束通り、父さんはみんなが寝た夜、僕に見守られながら、自首しに行ってしまった。
紫
青
青
紫
紫
紫
青
紫
青
紫
紫
青
桃
青
桃
黄
青
青
青
紫
青
青
紫
赤
黄
赤
赤
黄
赤
黄
紫
スタスタ…
青
青
僕は、紫ーくんや赤くんの父さんに関する質問は全部曖昧に答えた。
でも、隠せるわけなかった。
父さんはあれでも有名人で、
スマホやテレビを見ると、父さんの話題でいっぱい。
それで、みんなにバレてしまった。
まぁ、それはまだ序盤。
何が起こったかって??
学校での虐めとか、マスコミが家に来たりとか。
外に出るだけでもマスコミは僕たちに着いてきた。
学校でも痛い視線を向けられた。
みんなも、色々言われたらしくて、 学校に行かなくなった。
だから、僕たちは父さんの話題が世間から忘れられかけている時に、人があまりいない学校へ転校した。 もちろん、引っ越したってことね。
そのストレスでか、みんな僕に当たるようになってきた。
そして、いつしか、僕は
嫌われ者になっていた
正直辛かった
けど、仕方ないよね。
僕も、全然しっかりできてなかったし。
父さんやお母さんのこと、庇いきれなかったし。
お母さんは仕事を増やしたらしい。
僕も部活を辞めて、バイトをやり始めた。
僕はお母さんが心配だった。
朝から夜まで、ずっとお母さんに会えなかった。
そんなに仕事をして倒れないか。
僕はお母さんにずっとメールを送っていた。
" 休んで。休まないと倒れちゃうよ。"
って。
お母さんはいつも、
" 大丈夫だよ "
って。
それに
" 青に家の事任しちゃっててごめんね "
って。
…なんで?自分の心配は…?
お母さんっ…!
そんな生活が5年間ぐらい続いた。
ある日、お母さんが倒れたんだ。
そして、次の日、
死んでしまった。
だから、言ったじゃん。
ねぇ、お母さん。
今日は、僕の誕生日だよ。
みーんな、泣いてた。
でも、僕は、何故だろう。
泣けなかった。
いや、
泣くことを忘れていたんだ
僕は、弟たちを慰めることしか、出来なかった。
この時、僕は、これからのことしか、考えてなかった。
お母さんが大変なのは、僕も知っていたから。
僕もアルバイトをやっていたから。
それから、僕はアルバイトや仕事を増やした。
…、
でも、それだけでは家を支えるほどのお金は得られなかった。
だから、僕は
体を売った。
正直、嫌で、嫌で、仕方なかった。
でも、" 長男だから "
だから、弱音なんか吐いちゃダメだよな。
辛いな、
辛いよ…。
もうヤダな。
…
あれ、
泣くのって、
どうやるんだっけ
その日から僕が泣くことは無かった
𝐍𝐞𝐱𝐭𓂃 𓈒𓏸◌
いいねありがとう〜.ᐟ.ᐟ 今毎日投稿頑張ってまーす.ᐟ.ᐟ