ドラケン
ん.......
ドラケン
あれ.......?
ドラケン
もう暗くなってるな.......
俺は無我夢中で走っていたんだろう
足を止めて辺りを見回すと既に暗くなっていた
ドラケン
気付かなかった.......
ドラケン
(家出て走ってきたのはいいけどこれからどうしようかな.......)
特にどこに行くか決めていなかった俺は適当に歩くことにした
ドラケン
(三ツ谷に悪いことしちゃたかな.......)
ドラケン
(いやでもこれも三ツ谷のためだからな....)
ドラケン
(三ツ谷の幸せを願うにはこうするしかないんだよ...)
ドラケン
あッ.......
ドラケン
ここって.......
気がつくとそこは見覚えのある場所だった
ドラケン
ッッ.......!
ドラケン
嫌だな俺.....
ドラケン
あの日のこと思い出してしまったよ.......
三ツ谷
ギュ
三ツ谷
俺と付き合ってください
ドラケン
!
ドラケン
喜んで((泣
三ツ谷
一生守る
三ツ谷
寂しい思いなんてさせないから
三ツ谷
これからもずっと一緒にいようね
ドラケン
あーあ......
ドラケン
今は思い出したくなかったな....
ドラケン
あの時はあぁ言ったのに
ドラケン
寂しい思いさせないって言ったのに
ドラケン
そう言ったのは三ツ谷なのにな......
ドラケン
あれは嘘だったの.......?ポロポロ
ドラケン
寂しい思い....させてるじゃん....ポロポロ
ドラケン
自分から言っといて約束破るなんて酷いよ....ポロポロ
ドラケン
三ツ谷の.......
"嘘つき"
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽