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ドラベース夢小説

第3話 - 3話「野球体験」

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2023年09月17日

#ドラベース夢小説

#第1話

千冬のセコム（大会開催中！）

谷口さん

どうも。

谷口さん

中の人こと、谷口さんです

谷口さん

ドラベース夢小説続きです。

谷口さん

それじゃ

谷口さん

いってら

莉杏

うし、今回は差し入れ持っていこ！！！

莉杏

ってか…まじでコミュ障発揮してたな…

莉杏

うんうんしょうがないよねｯ☆

莉杏

だってコミュ障なんだもん☆

莉杏

でも、野球かぁ…

莉杏

見たことはあるけど、やったことはないんだよなぁ…

莉杏

ま、運動神経ゼロの俺には野球できるかわからんな☆

※全て独り言です。偶然人はいませんでしたねよかったです。

莉杏

えっと…こんにちは〜…

クロ

お！昨日ぶりだな〜！

みか

あ！莉杏ちゃん！

ヒョロ

来てくれたのか。

莉杏

差し入れ、持ってきました。

ヒョロ

お、ありがとな。

みか

あ、莉杏ちゃん！この後予定ない？

莉杏

うん、ないよ。

みか

じゃあ、体験で野球やってみない？

莉杏

…え？

莉杏

…俺が？

みか

そうよ！

みか

どう？やってみない？

莉杏

…ちょっと、やってみたいかも。

みか

ほんと！？

みか

それじゃ、ちょっと待ってて！

みか

はい！

莉杏

グローブとバット…ありがとう。

莉杏

（わぁ…めｯｯｯｯちゃ革だぁ…）

みか

じゃあまず、キャッチボールしてみましょ！

ヒョロ

あ〜、じゃあ俺が相手な。

莉杏

よ、ろしくお願いしまｯす…

ヒョロ

おう。よろしくな。

クロ

じゃあ、まずエーモンド…こいつが投げてくれるから、見ててくれ！

エーモンド

ふぁいやぁｯ！

エーモンド

ﾋﾞｭﾝｯ

莉杏

（え、やば…あんなとこまで届くの？？？）

莉杏

（肩強すぎだろ…）

クロ

それじゃ、思いっきり投げてみてくれ！

莉杏

はｯ、はい！

莉杏

（やｯべぇ…すごい緊張してきた…）

莉杏

（えっと…思いっきりｯ…！）

莉杏

ﾋﾞｭﾝｯｯ

クロ

…え？

ヒョロ

…え？

莉杏

…え？

莉杏

（え、ちょっと待って…老眼かなぁ…）

莉杏

（オレンジ色の人がが投げたのより
俺の投げたボールが奥にあるんだけど…）

莉杏

（…うん、多分きっと見間違えだね。
だって普通あんなに飛ばないもん。）

クロ

すｯ、すごいな！

ヒョロ

まさか…あんなに投げられるとは思わなかったぜ…

莉杏

（見間違えじゃないんかよぉぉぉ！！！）

クロ

よし！もうちょっと投げてみるか！

10分後

クロ

す、すげぇ…10分間あの距離をずっと投げられるって…

ヒョロ

か、肩痛くないか？

莉杏

ぜｯ、全然大丈夫です。

ヒョロ

まじか…

莉杏

（え、まじで肩痛くないんだけど）

莉杏

（あれ？もしかして俺って、野球の才能あるんかなぁ？？？）

莉杏

（いや、そんなことはない…よね？）

クロ

んじゃ、次はバッティングしてみるか！

ヒョロ

バットは握るように持つんだ。

莉杏

ほへぇ…

クロ

それじゃ、いくぞ！

ｶｷｰﾝ

莉杏

（いや待て待て…ボールってあんなに飛ぶん？？？）

莉杏

（俺びっくり仰天の助だよ？？？）

ヒョロ

バッティングのコツとしては、当たる瞬間に少し力を入れる。

ヒョロ

そうするだけでも、結構飛ぶんだぞ。

莉杏

なるほど…

莉杏

（力ぁ！？ちかｯ…力ぁ！？）

莉杏

（いや打てる気がしないよ！！！うん！！！）

莉杏

ｯう…

ｶｽｯ

ヒョロ

ま、最初は誰でもそんなもんだから安心しろ。

莉杏

はぁい…

莉杏

（やべぇ…バットが思った以上に重い…）

ヒョロ

…あ〜、やっぱりバット重いか。

莉杏

（なんでわかるんだよ！？俺の心を読んだんですかねぇ！？）

莉杏

…なんでわかって…

莉杏

（あ、つい口に出ちゃった☆）

ヒョロ

振り切れてないし、元々そのバットは初心者向けじゃないからな。

莉杏

（わぁ…しっかり見てくれてるんだなぁ…）

莉杏

（しっかり…見て…）

＿＿＿。

_________…？

り…あ…ｯ

…＿＿＿＿＿。

莉杏

（…あ〜、思考停止すんなよ働け〜）

莉杏

（変なこと思い出したなぁ…めんどくせ…）

ヒョロ

…大丈夫か？

莉杏

え、あ…はい。

ヒョロ

ん〜…次はノックやってみるか。

莉杏

…守備、ですか？

ヒョロ

そうだな。

ヒョロ

おらぁｯ！殺人ノックいくぞぉｯ！

ｷｨﾝｯ

莉杏

…。

莉杏

（球がぁｯ！球が速いよぉぉぉｯ！？）

莉杏

（まじであんなん人からできるもんじゃないって！！！）

莉杏

（ん？あの人は人間じゃない？）

莉杏

（喋ってたら人間だよ！！！暴論だけど！！！）

ヒョロ

ま、流石に最初はあそこまで強くしないから安心しろ。

莉杏

流石にあれやられたらやばいですよ…

ヒョロ

んじゃ、いくぞ〜

莉杏

ｯうぇ！？

ｺﾝｯ

莉杏

ひでぶｯ

ヒョロ

…え、あ…？

莉杏

いでで…

莉杏

（…あれ、結構あの球遅かったよね？）

莉杏

（なぁんで捕れなかったんだ…）

ヒョロ

だ、大丈夫かよ…？

莉杏

えっと…今どうなってましたか…？

ヒョロ

どうって…ボールが急に弾んで顔面に当たってたぞ…

莉杏

ふぁ？？？

莉杏

…ちょっと守備は諦めてもいいですかね…？

ヒョロ

まぁ…次は大丈夫だろ。やるぞ〜

莉杏

いやｯ！？えぇ！？

ｺﾝｯ

莉杏

いだｯ

ｶｷｰﾝ

莉杏

ｯだぁぁぁ！？

ヒョロ

…。

ヒョロ

んなことある…？

ヒョロ

全部顔面当たるんだが…俺の技術がないのか…？

莉杏

真面目に諦めていいですか…ってか休みたいです…

ヒョロ

…よし、休むぞ。

莉杏

は〜い

変なところで終わってしまった…申し訳ないです。それじゃ、ばいたに。

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