どれだけ歩いても暗い場所
怖くて歩きたくなくて
僕らは止まってしまうかもしれない
どうしても歩かなければ、少しでも進まなければ
きっと僕ら双子に待っているのは死だ
だから僕らは走る、怖くても、歩きたくなくても
僕らはきっと過去も今も未来も変わらず同じ場所
同じ存在、
こんな僕らに幸などない
神は不公平で、それでも公平と言うだろう
世間で言う公平は、きっと誰かにとっては必ず公平じゃない
ほとけ
初兎
ここはどこだろう
心地良くもなければ心地が悪くもない
不思議な感覚に堕ちていく
僕らは楽に、なれたかな
僕らに幸は、あったかな
どう足掻いても楽になれてない、幸はなかっただろう
それでも足掻く、行動しないと変わらない
こんな僕らの考えはいつのことだったかな
今ではもうなにも感じない、なにも考えない
感じるだけ、無駄だから
考えるだけ、無駄だから
僕らに光はなくて、闇はある
僕らは光を求めて足掻いていた
でも、もう諦めよう
あぁ、ここがどこだかやっと分かったみたい
ここは、生と死の狭間だ
でもここは闇しかない
ならば、闇へ向かって進もう
この世界に一生のさよならを、そして
僕らの幸がありますように
コメント
1件
哀れな双子に幸よあれ 感動、泣いたりした方いますでしょうか? ちなみにうちは泣きませんでした👍 泣いた方へ、 、、、、、心優しい人なんやねぇ〜 以上ッッッッw ちなみに、番外編は求められたらきっと出します。 求められなかったらガチのノリで書くかもです