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フォロー失礼します🙇♀️🙏
さとみくんはその日のうちに、海外に行った。
手続きがあるし、
早ければ早い方がいいから、ということでそうなった。
僕のそばから、居なくなった。
その日の放課後
明日からさとみくんが戻ってくるまで一人か…………
頑張ろう…………!!
そう心に決めた時だった
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
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クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
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クラスメイト
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クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
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クラスメイト
クラスメイト
痛い。痛い痛い痛い。
痛いよ………ッ…
さとみくん………
クラスメイト
クラスメイト
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クラスメイト
クラスメイト
僕はたくさん暴力されて、動けなくなっていた。
そして…
クラスメイト
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クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
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体育倉庫に…閉じ込められた?
扉を開けようとしたものの、
鍵をかけられたのかビクともしない。
僕は扉を叩く
もう既に向こう側には人がいないのか、
何も返ってこなかった。
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僕は膝を抱えて座る。
今は真冬…雪が降るほどの寒気の日だ。
自分の口から吐く息が白くなっていた。
夜はもっと冷え込む。
多分、今夜はここで過ごすことになるだろう
"凍 死"
そんな言葉が頭をよぎった。
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僕があんなこと言わなければ、
今、こんなことにはなっていないだろう。
さとみくんが、助けてくれたはずなのに……
僕は自分で、"助かる道"を
潰していたらしい。
人生とは……残酷だな……
自分の身体を大切にして、か……
タヒなないで、か………
待ってるから、か………
馬鹿じゃないの……
全部、自分に言っとけばよかった………
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まさか、絶対助けると約束したその日に
タヒぬなんて………
僕は睡魔に勝てず、目を閉じた。
今なにしてるのかな…さとみくん。
まだ飛行機に乗って、移動中かな………
僕をタスケテ
さとみクン
桜兎(おと)
桜兎(おと)
桜兎(おと)
桜兎(おと)