エルフの僕

紫橙は…出すか分かりません

もし、いつ出しても大丈夫、と言う方だけ見ることをオススメします

来んじゃねーよっっ！

で、でもっ…

"魔族"は来るなよっ！

魔族じゃないってば…！

うるさいうるさい、！

じゃあなんだぁ？

その変な耳は？

へ、変じゃないっ！

きもい、！ｽｯ…（触ろうとする）

さ…

触るんじゃねぇっ！！

いてぇっ…！

てっ、てめえ！何しやがる！

やっぱり魔族なんだろ？！

だから叩いたんだな？！

きっとそうだ！やましい事があるから…！！だから叩いたんだ！

ち、ちが……ｯ、

じゃあ何でだよ？

僕はっ…

僕らエルフはっ…！触られるのが…

あぁ？エルフだかなんだか知らねーけどよっ！

お前がコイツを叩いたのも事実なんだぞっ？！

魔族が…！だからコイツを受け入れるなって言ったんだ…！

出ていけっ…！

………ｯ、！

僕は

大森林の出身のエルフ

エルフは他人に触られるのをひどく嫌うため、

手袋は必須だ。

僕の場合は、 耳隠しの帽子なども使っている

僕は走るのが好き

付け加えると、"パンを咥えながら走るのが"好き。

今日

僕は「ストロベリー高校」と言う、

高校に転入する。

正直言うと行きたくはないが、

後になって楽かな、と思い転入を決めた。

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ…

「らしい」って事は…

この人はエルフを嫌ってない？

手袋…手袋…！

あ、あった…！

名字、か

僕はエルフの中でもかなり有名な所の息子だ。

だから名字を言ったら僕がエルフだって事ばれちゃうんじゃ…

なんて… 適当に思い付いただけだけどっ！！

なるほど

綺麗だ

　ｱｵｾ 姓　蒼瀬 名　ころ ｼｭｿﾞｸ　　　　 種族　エルフ 2010年　5月29日 平成22年

もしかして…あいつ相当バカなのか…？！((