一緒にいたかった

桃青 誤字脱字等あればすいません🌀 ご本人様とはま~ったくま~ったく関係ありません 追放だめ パクリもだめ！× ꒷꒦꒷ 𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡 ꒷꒦꒷

ていうかなんか色々変わったんですね！？ アップデートしてなくて全然気づけなかったです、W

ちょいバドエン、？🥺

僕のお母さんは心配性

僕に彼女（彼氏）が出来ないからって 「結婚」 を勝手に決めたと

乗り気なわけがないでしょ

一応僕がゲイなのは知ってるから男の人にしてくれたらしい

会ったこともない人となんて誰でも嫌だろう

新しい家を買ったから一緒に住んで慣れてみて？とは言われた

でも、もう決められちゃったから

仕方がなく、僕は初めて会う僕の婚約相手との家に行った

その人は桃と言った

桃くんは僕が素っ気ない態度をとってもにこにこしながら 決して嫌な態度はとらなかった

その微笑みを見せられて言わないわけには行かなくて一応たくさん教えたつもりではあった

僕の幼稚園の頃が見たかったらしい

僕は机に置いてある携帯を持って写真ホルダーから探してみた

彼は少し悲しそうな顔をして気がした

僕が素っ気ない態度とったからかな､､？

ちょっと申し訳なくてこれから少し自分から話しかけようと思った

ある日海に行った

僕たちの住んでいるところは都会と言うほど栄えていないから 海に行こうって

でも車で行ける距離にはあるけど僕を気使って海にしてくれたんだろう

僕は親同士の結婚を根に持ち 完璧に同意することはできなかった

でも、彼は何日も何年間もいい続けてくれた

月日がたった

今日も

でも、今日の言葉はいつもと同じはずなのに重く胸にささってきた気がする

そもそもあったこともない親同士の決めた結婚相手なのになんでそんなに大事に思ってくれるんだろう

って心の中でふと思った

今日も「いつも通り」の日を過ごしていたはずだった

でも

どうしたんだろう

流石に心配だった

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ🚑

普通に家から聞こえたサイレン音なのに何故か胸が締め付けられた

僕は急いで外にでて救急車を追いかけた

<起きてくださいっ！

<返事は出来ますかっ！

<桃さん！！

背筋が凍った

今までにない不安と罪悪感

僕は急いで桃くんの向かってる病室に行った

お医者さんから話を全て聞いた

桃くんはもともと余命を宣言させられてる重い病気だったこと

青へ

俺は青が大好きでした

いくら親同士の決めた結婚でも

俺は青で良かったと思っています

青は気づいていないだろうけど幼稚園の頃、覚えてないかな、？

写真見せてくれた時に居た隣のヤツ

その時から俺は重い病気を持っていて学校辞めちゃったけどさ

あの頃は大好きってたくさん言ってくれて俺は嬉しかった

たまたまこういう形で会えて嬉しかった

最後まで一緒に居れてよかった

生まれ変わっても一緒に居てくれませんか、？

大好きだよ

桃より

後悔してないわけない

後悔しかない

あの時もう少し早く気づいて入れば

桃くんを少しでも幸せにすることが出来たのに

ずっと桃くんは我慢してくれてたんだよね､､

僕とデートだってキスだってぎゅーだってたくさんしたかっただろうに

僕が気づかなかったせいで

好きな人がこんな近くにいたのに、ｯ

昔から泣き虫な僕は

思い出すたんび自然と涙がでてくる

あの頃みたいにたくさん抱きしめてよ

物心がない時だったけどあの時の温もりは覚えてる

なんで気づかなかったんだろ､､

そんなこと言っても過ぎたことは戻ってこない

僕は君が言っていたみたいに毎日

生まれ変わったらずっと一緒にいようね

と言いながら鉛のような毎日を過ごして行ったお話

最後までよんで頂きありがとうございましたーっ！！💟 いいねの数によっては続き書こうかな、？🙄笑