コメント
6件
最高でした!続き待ってます😭
ニキ
ニキ
ボビーの腕を掴みながら勘ではなく確信を持ってボビーに聞いた
するとボビーはスマホを自分の膝におき言葉を発した
しろ
ボビーは予想通りの言葉をいい掴んでない方の手でスマホを掴み再びスマホをいじり始めた
手を掴んだままボビーをじっと見つめているとボビーは俺から逃げるようにソファーからたちあがり手を払いのけた
しろ
しろ
と、いつもと同じことを言って玄関へと向かった
ニキ
ドアノブを引く手がピタリと止まった
しろ
しろ
気だるげに吐き捨てると彼はどこかに行ってしまった
ニキ
ニキ
部屋に一人残された俺はイヤホンを耳につける
俺はボビーが寝てる間に服に盗聴器を仕込んでいた。
決してこれは犯罪ではない、
ただボビーを見守ってるだけだ
暫く様子を聞いてると男の声が聞こえた
ニキ
大体予想はできていたけど、、、、
そうではないで欲しいと願っていたから俺はめちゃくちゃショックだった
どっかディナーでも行くんかな
そう考えていた俺の甘い想像は一瞬にして粉々になった
モブ男
そう男が言ったかと思えばすぐにボビーの喘ぐ声が聞こえた
ニキ
ニキ
その声は
嫌がる様子はなく
むしろ求めているようにも聞こえた
ニキ
ニキ
恋人のこんな現場を聞いてしまって平常で居られるほど俺は紳士じゃなかった
俺が怒りを募らせてる間にも行為は進んで行った
それに
この怒りをエスカレートさせる言葉が恋人の口から出てくる
しろ
プツリと俺の中で何かが切れた
その後に聞こえてくるのは汚らしい男の呼吸音と喘ぐボビーの声だった。
気付けば部屋が荒れていた。
いつのまにか暴れてしまっていたらしい
らしくないことをしたな、
そう思いつつ割れた花瓶のガラスなどが散らかった部屋を片付ける
ニキ
花瓶の破片で指を切ってしまい、ジクジクとそこが痛む。
さらに視線を落とせば花瓶を落としてできた水溜まりに酷い顔をした自分がいた。
ニキ
傷口から出た血を舌で拭き取り、ボビーが帰ってくるのを待った