krpt体調不良集！

リクエストありがとうございます！

実は明日、メンバーと旅行に行くことになっていた。

みんなも明日をとても楽しみにしているようだった。

興奮気味の頭を必死に落ち着かせながら、その日は眠りについた。

私は、いつもより少し遅く目を覚ました。

そうだっ、！今日はメンバーと旅行に行く日！

早く準備しよ~っ、！

早くリビングに行こうと思い、勢いよく起き上がる。

そして立ち上がった瞬間＿＿。

ぇっ、今のなに...っ、？

危うく倒れるところだった...、っ

急にふらって...っ、もしかして目眩っ、？

体も怠いような...っ、

何もこのタイミングで...っ、！

あんなに旅行を楽しみにしていたみんなを前に「体調が悪い」なんて、言えるわけもなかった。

私以外のみんなは準備が出来上がっていた。

そんなに遅かったかな...っ、

ふと時計を見ると、家を出る時刻ぎりぎりだった。

やばっ...、

頭痛すぎっ...、

怠いのに加えて膝痛いんだけど...っ、！

関節痛かなんかかなぁｯ、

もしそうだとしたら今結構熱高いだろうな...っ、

ぼーっとしてた...っ、

これ普通にやばいよねっ、

かといって今更言うなんて到底出来ないし...、っ

＜etさ~ん！早く~っ、！

＜もう家出ますよ~っ、？

リビングからnaさんとyaくんの声が聞こえてきた。

頭いった...、大声出しすぎたかなぁｯ、

苦し紛れの返答だった。

今更みんなに 体調悪い なんて、流石に言えないから。

svさんは不思議そうな顔をしながらこちらを見つめてくる。

危ないっ、危うくばれるところだった...、！

旅館に着くまで、私はずっと外の景色を眺めていた。

きっと今の私は顔色が悪いだろうし、下手したらすぐにばれてしまうだろう。

そんなことを考えていると、旅館についたようだ。

聞こえていなかったというわけではなく、ただ体調が悪過ぎる故に返答がうまく出来なかった。

私がurにそう言った直後。

目眩ｯ、が...、っ

激しい頭痛と目眩に襲われる。

立っていることもままならず、私は思わずその場に座り込んだ。

jpの困惑したような声が聞こえた直後、私は意識を失った。

そこには私とjpしかいなくて、いまいち状況が掴めなかった。

病院...っ、？

なんで...、っ

jpが言いにくそうに、それでもはっきりと私にそう告げた。

全てのことを思い出した。

そう言ってjpが差し出してきたのは、恐らく病院から処方されたであろう頭痛薬だった。

＿＿思い出した。

私には、謝らなきゃいけないことがあった。

jpが窺うように聞いてくる。

jpの言葉はとても説得力があって、私を安心させてくれた。

それから1日だけ入院して、家に帰ってきた。

今はみんなが″私のため″に開いてくれているパーティー中。

3人に続き、他のみんなも「そうだね」と言って私が退院したことを祝福してくれた。

こんなにいい人たちに出会えて、本当に私は幸せ者だな...っ、

心から、そう思えた日だった＿＿。