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kn
kn
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ドッ
突然、俺を殴った。 かなり痛い。
kn
かがみ込んだ俺をすかさず殴る。
kn
kn
??
その言い方だと、誰かに命令されている物言いだった。
けど、冷静に判断している場合じゃない
受け身を取らないと、重傷になるほどの力だった
痛い、
怖い
助けてっ!
バンッ
突然、扉があく。
sn
pn
tz
kn
??
tz
バキッ
……人間から聞こえちゃ駄目な音がした
??
ドサッ
pn
sn
tz
kn
痛い
あれ?もしかしてこれ………
やばい?
ドクンッ
kn
kn
pn
tz
やばい、 おそらく、最初に打った注射器のせい だと思う。
毒がまわってきたんだ。
kn
tz
そう言い残して、 俺は意識を手離した。
kn
kn
気づくと、辺り一面真っ白だった
いや、白しか見えない、の方が 正しいのかもしれない
kn
幼いkn
kn
後ろを振り向くと、 幼い頃の俺がいた
kn
幼いkn
kn
幼いkn
kn
幼いkn
kn
幼いkn
kn
幼いkn
幼いkn
kn
幼いkn
幼いkn
幼いkn
幼いkn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
幼いkn
暫くの沈黙が流れる。
けれど、幼い俺は、諦めたように ため息をついた
幼いkn
kn
幼いkn
kn
kn
幼いkn
kn
幼いkn
kn
幼いkn
kn
幼いkn
え?俺ってこんなムカつくところなんてあったの??
kn
幼いkn
kn
kn
幼いkn
kn
皆の為にも生きなきゃいけないしね
kn
起き上がると、知らない天井だった
そうか。病院だったわ。
と、思っていると、
ガッシャンッ
kn
ガラスが割れる音がした。
tz
音の方を見ると、 tzが花瓶を落としていた
kn
ガバっ とtzが急に抱きついてきた
kn
tz
kn
tz
kn
tz
へー、一ヶ月寝たきり………
kn
tz
tzは半分涙目だ。
kn
tz
kn
俺はtzと、
どこかの心にいるはずの『もう1人の俺』にも感謝した。
第7話(110タップ)終