桃水集

悪役令嬢パロ 長いので時間がある時に見てください

白い光に視界が包み込まれた

僕は転生したのだ

しかも悪役令嬢だ

前世やっていたゲームのほとけ・くりすたに転生してしまった

どうせならヒロインの方が良かったななんて

このほとけ・くりすたは最後悪業がばれて処刑されるそして王子とヒロインは繋がる

処刑されるなんてごめんだ、でも原作を壊す訳にはいかない

だからなるべくキャラを貫かなければならない、

ほとけ・くりすたはヒロインを嫌っていて王子が好きだ、めんどくさい…

いちいちぶりっ子をしなきゃいけないなんて

それでもやらなきゃいけない

王子、なんでこんな所に

本当に、こっちは好きで嫌われてんじゃないのに

前世では結構好きだったんだけどな

流石に悲しいな

 ︎︎

少し歩いてきたらゲームでよく見る場所に出た

凄いこんな大きな城は見たことがない

前を見ると人影が

ヒロインだ

ほとけ・くりすたが1番嫌いな人

僕は人をいじめたりおとしいれたりるのは好きではない

適当に歩いて気づかなかったふりでもしよう

ほんとに、前世でそんなに僕悪いことしたかな

それより、そろそろ自分の城に帰りたいな

でも、場所なんて分かるわけが無い、周りに聞くのはもってのほか

みんな僕の悪口、陰口こそこそ話してるの そんな状況で聞けるわけが無い

とりあえず歩いてみるしかないよね

少し歩いたらさっきと同じ道に来たまるでなにかに導かれてるように

ふと横目に見ると大きいお城名札はほとけ・くりすたと書いてあった

ここが僕のお城らしい外癖には信じられない量の悪口が書かれている

僕は気にしないけどね

どうやらここがほとけ・くりすたの部屋らしい

もちろんヒロイン側でしかやった事がないから

ほとけ・くりすたのパーティー会場の広場しか見たことが無い

どうやらほとけ・くりすたはメイドも親も居ないらしい、自分で何とかしないと

ぴーんぽーん

あー、なんて運がないんだろう

突然来るし、ほんとに会いたくない、なんで嫌いなのに逢いに来たんだ

挨拶、？嫌いな人に挨拶なんて普通する、？

ばたん

海なんて久しぶりに来た、改めて見ると儚くてとても綺麗

たったったっ

逃げないと

僕は嘘をつくのが苦手なんだ

聞かれてらはぐらかすしか出来ない、そんなことは出来ない

とりあえずあったら逃げるしかない

あれから翌日

あんまり外には出たくないが僕は外が好きだから気分転換をしないとやってられない

昨日の事で✘‎ぬことは出来なかったけど別に気にしてない

あの子良いわね〜ないこ王子と話せるなんて

私も話したいな〜

やばい、今会いたくない人2人揃ってる

物陰にでも行くしかないか…

最悪、バレちゃった

たったったっ

あそこに居られたら帰れない…

そろそろ物語進めないと…

確か、平民の家を燃やしてそれをヒロインに押し付けるんだよね

ぼわっ！！

ここでヒロインが通り掛かるはず

やっぱり来た

はぁ、…こんなのいじめじゃん…w

僕男なんだけどな…

まぁ、でも計画どおりこれでやっと地獄から解放される

はぁ、…やっぱり怖いかも

手とかめっちゃ縛られてるし…

痛いよ…

わーわー！

がやがや

みんなめっちゃ喜ぶじゃん、w

そんなに嫌われてたんだなほとけ・くりすた

はぁ、…次はもっと良い転生をしたいな

楽しかったよ、ちょっとの間だけだけどね

✘んでない

それよりどこかに走っている

だれ？僕を助けたのは

ないこ王子…

最後の最後まで邪魔をする

もう、本当になんなの

すたっ

よし、今がチャンス

だだだだだ

どこか遠くへ……

ずっと走ってたら知らないところに来た

とても前世の所に似ている

走ってるうちに白い光をまた視界が奪った

繋がっていたなんて

とりあえず家に帰らないと

え、あれって

ちゅっ

たったったっ

to be continued