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続き▶♡100 次回は悪の召使いです
初めて聞いた~!
えむちゃんといっしょ
えむちゃんといっしょ
えむちゃんといっしょ
えむちゃんといっしょ
えむ姫
KAITOさん
ミクさん
MEIKOさん
MOB
大臣
ごーんごーんごーん
えむ姫
えむ姫
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨するは
齢十四の王女様
絢爛豪華な調度品
顔のよく似た
えむ姫
愛馬の名前は
えむ姫
全てが全て
えむ姫
MOB
えむ姫
MOB
私に逆らう者たちは
えむ姫
えむ姫
悪の華
可憐に咲く
えむ姫
えむ姫
嗚呼養分となり
えむ姫
暴君王女が恋するは
KAITOさん
えむ姫
えむ姫
KAITOさん
えむ姫
だけども彼は隣国の
えむ姫
KAITOさん
ギュ
ミクさん
緑の女にひとめぼれ
えむ姫
嫉妬に狂った王女様
えむ姫
えむ姫
ある日大臣を呼び出して
えむ姫
大臣
静かな声で言いました
えむ姫
幾多の家が焼き払われ
えむ姫
苦しむ人々の嘆きは
えむ姫
えむ姫
悪の華
可憐に咲く
えむ姫
とても美しい花なのに
えむ姫
悪の王女を倒すべく
ついに人々は立ち上がる
鳥合の彼らを率いるは
えむ姫
MEIKOさん
えむ姫
えむ姫
長年の戦で疲れた
えむ姫
ついに王宮は囲まれて
家臣たちも逃げ出した
えむ姫
ついに捕らえられた
えむ姫
悪の花
えむ姫
悲しげな彩りで
彼女のための楽園は
えむ姫
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨してた
齢十四の王女様
処刑の時間は午後三時
教会の鐘が鳴る時間
王女と呼ばれたその人は
一人牢屋で何を思う
ついにその時はやってきて
終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず
彼女はこう言った
えむ姫
ザシュザク
ポタポタ
えむ姫
可憐に散る
えむ姫
のちの人々はこう語る
えむ姫