主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
俺は待ち合わせしていた時間より早くついた
だから適当にその辺のカフェにでも入って時間を潰すことにした
主(おむ)
飲み物を買って席に着く。
席が空いているか不安だったけど意外と空いていた
俺は端の方の席を選んで座った
一応りもこんに伝えておくか
簡単なメッセージを送っておいた
編集の続きでもしようかと
一応持ってきていたノートパソコンを開いた
とはいえあと15分もせずに時間になるが
でも妙に落ち着かない
どうしても、不安が消えない
全部終わったはずなのに
なのに、…
気がつけば待ち合わせに遅れそうになっていた
慌てて席を立ち待ち合わせ場所へ向かう
急いで戻ってきたものの
りもこんはまだ来ていなかった
ちょっと珍しいな
連絡を取ろうとトークルームを開いたが
20分ほど前に送ったメッセージに
既読は付いていない
少し不安に思いつつ
適当に短い文章を考えて送り
スマホでもいじりながらその場で待つことにした
でも
何分たっても来ないし
既読もつかない
不安が募っていく中で
りもこんからの電話がなった
安堵したのも束の間
電話に出ると聞こえてきたのは
今にも泣きそうなりもこんのお母さんの声だった
俺には状況がすぐに予想できてしまった
もちろん嫌な予想だ
そこから俺は無我夢中で走り続けた
病院までは、かなりの距離がある
でもそんな事考えもせず
ひたすら走った
fu
やっとの思いで病院に着いた時
告げられた言葉は
"りもこんさんは事故にあわれて亡くなりました"
fu
fu
fu
fu
fu
fu
fu
fu
なんでこんな嫌な予感だけは的中しちゃうんだろう
俺はなんでこんなに無力なんだろう
なんで、なんでッ
助けれなかったんだろう
ねぇ、なんでよッ、
帰り道、
俺は、あの神社にもう一回行くことにした
あいつがもう1回過去に戻してくれると信じて
いや、信じるしかなくって。
主(おむ)
あの時と同じ場所に向かった
真夜中だというのに
あいつは、あの時と同じように突っ立っていた
でも、今は恐怖なんて感じなかった
感じてる余裕なんてなかった
あいつに近づくと奇妙に笑った
???
fu
???
fu
あいつは俺の事を覚えているみたいだ
???
fu
???
???
???
fu
???
fu
???
???
fu
fu
???
fu
???
眩しい光に包まれ
俺は、もう一度
時を旅するんだ
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
主(おむ)
コメント
4件
投稿お疲れ様🙌🏻暗い話でも神だよ🥹りもこんさん悲しい…😭
お話作るの上手過ぎて尊敬...!!✨ 次回も待ってます-!