桃赤/かわいい彼
桃赤は甘々も似合う
地雷、理解なし❌
それではどーぞ、
桃side
冷たい風が吹く空の下。
愛おしい彼女と二人、歩いていく。
いきも白くなってきた季節。
彼女は指先に自身の息をふきかけ
指をあたためている。
赤くん
今日の夜、気温マイナス行くかもだって~ 、、
赤くん
寒くて寝れないよ~、、
桃くん
じゃ、夜は一緒に寝るか、
赤くん
ッ!~~~//
赤くん
しょー、がないなぁ、//
赤くん
一緒に寝てあげても、いいけど、//
そう言っている彼の顔は、
寒さではないような顔の赤さだ。
桃くん
っは、じゃあ寒いから手も繋いで頂けますかね、?
そう手を差し出すと、
赤くん
しょーがないな、///
可愛い反応をして手を取ってくれる。
桃くん
ほんと、素直じゃないなぁ、
そんな彼も愛おしい。
手をつなぎながら歩いていると、
目的地に着いた。
赤くん
あ~、さむさむッ、
桃くん
あったかい飲み物も買ってくか、
赤くん
わ~、このスイーツ美味しそ、、✨
独り言を零している彼に目をおとすと
目をきらきらと光らせながらスイーツコーナーを見ていた。
桃くん
ん、それ食いたいの?
桃くん
カゴ入れといて、
俺はそう声をかけると、
赤くん
え、
赤くん
い、いいよ!
赤くん
これ結構値段するしッ!
彼は慌てて持っていたスイーツを元の場所に戻す。
桃くん
いーの、
桃くん
俺が好んで買うんだから。
赤くん
あ、ありがとッ、、//
桃くん
、、、ほんと、かわいいな、
赤くん
ふぇッ、!//
赤くん
う、うるさい、、///
桃くん
ははっ、俺会計してくるわ、
会計が終わったあと、家に帰った。
赤くん
ふ~、ストーブあったかい、、
赤くん
体がぽかぽかする、、
ストーブの前にしゃがみこみ、にこにこしながら温まる彼。
赤くん
さとちゃん、寒くないの?
桃くん
んー、寒いかな~、
赤くん
えっ、!ご、ごめん俺独り占めしてた、
赤くん
すぐよけるね、
桃くん
んー、じゃあ、、
俺は立ち上がりりぃぬの元へ行く。
ギュ
赤くん
ふぇっ、//
桃くん
りぃぬにあたためてもらおっかな~
赤くん
ちょ、ちょっとさとちゃ、//
後ろから彼に抱きつくと、
俺と同じ柔軟剤の匂いが漂う。
俺は少し優越感を感じた。
彼は俺のものだという独占欲が働いているのだろう。
ギュー
赤くん
もー、さとちゃ//
桃くん
りぃぬ、
桃くん
好き、大好き、
桃くん
愛してる、
自然と俺の口から愛の言葉が出る。
赤くん
わ、分かった分かったって//
夜は2人で抱き合いながら寝よう。
彼の体温を感じながら、ずっと。
END