リクエスト
青黄/学パロ
黄side
今は、4時限目の体育の時間。
僕は、体が弱くて毎回見学。
『そっちいった!』
心音
1人の人を見つめる。
彼がそれに気づくと、微笑んでくれる。
流羽斗
彼は、僕の彼氏の心音くん。
運動神経が良くて、勉強も出来て、まるで物語の主人公。
モブキャラのような僕とは正反対。
キラキラと輝く彼は、女子からも大人気。
嫉妬することが多いけど、やっぱり心音くんの彼女は僕だからって、
証明できることはたくさんある。
ほら、今だって。
心音
僕に笑いかけてくれている。
流羽斗
嬉しくて舞い上がっていた僕を、 周りの見学者が変な目で見てきたのは知らなくていい事。
心音
流羽斗
心音
流羽斗
我に返って顔が赤くなる。
心音くんの顔も少し赤くなったような気がした。
心音
流羽斗
大声を出して、また周りに変な目で見られる。
モブキャラの癖にすぐに目立つ。
こんな僕が完璧主人公の彼女なんかでいいのだろうか。
そう思うこともあるけれど、やっぱり自信を持って言えるんだ。
流羽斗
心音
流羽斗
心音
流羽斗
心音くんの事、大好き。
ってね。
ある日のことだった。
今日は時間が合わず、心音くんと下駄箱で待ち合わせをしていた。
『好きですっ!付き合ってください!』
心音
声をかけようとしたが、目の前の状況を見てフリーズした。
『入学式の日、落としたハンカチを拾ってくれてっ!』
心音
嫉妬しても、もう僕の彼氏なんだから。
それに、心音くんの事信じてるし。
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心音
流羽斗
先程のが告白なかったかのかのように、僕に話しかけてくれる。
だから、自信を持って言えるんだ。
流羽斗
って、ね。
コメント
3件
フォロー失礼します!
ひーねぇね!! 小雪です、!!!違うアカウント出だけど、テラー入れれました、!!