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リクエストとかっていいですか!?
だーくんって呼ぼうとしてあーくんになったりするんかな
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
桜弥が産まれて数ヶ月。
色々と落ち着いてきたところで一つ問題があった。
中也
太宰
私達が二人共男ということでパパ争奪戦が始まったのだ…
私的には女性は背が低い人が多いから中也がママだと思うのだが、
彼は、私が産んだ。女性は産む側ということで私がママだと。言い張るのだ。
織田作
太宰
太宰
織田作にそう迫ると
織田作
とっ。私達は何が何でもパパママを決めたい。決めなければならない。
太宰
太宰
中也
中也
中也
何方も引く様子の無い戦い。織田作は隣で静かにグラスを傾ける。
全く興味のないようだ。審判がほしいそう思った時、
安吾
安吾
太宰
安吾
安吾
私はまぁまぁと安吾を宥め、抱っこ紐ですやすや寝ている桜弥を安吾に預けた。
安吾
太宰
安吾
安吾の案も一理あるが、私達は前々からパパ二人と云うのはなんだかしっくり来なくて、其れは無しと決まっていたのだ。
太宰
安吾
私から無理矢理渡された桜弥をあやしながら反論する。
太宰
太宰
中也
織田作以外の人がはぁと大きな溜息をつき、私はグラスの酒を飲み干した。
中也
太宰
安吾
太宰
まぁ。慥かにそう云う事も良いかもしれないが正直、中也のほうがパパらしいから絶対多分パパを取られるような気がするから出来るだけ今のうちにパパを勝ち取りたいところだ…
太宰
マスターにおかわりを頼み又溜息をつく。
太宰
桜弥を膝の上に乗せている安吾を見ると眼鏡を奪われたり、ネクタイを締められたり、鞄をひっくり返されたり。
流石は私と中也の子供だなとおもった。
太宰
太宰
安吾
安吾
太宰
桜弥の瑠璃色の瞳がきらりと光る。中也とそっくりの毛色。
白い陶器のような肌。
太宰
太宰
織田作
織田作がぽんぽんと私の肩を叩く。
太宰
織田作
太宰
織田作
渾名…中也はチビ私は、下衆?
安吾
安吾
太宰
安吾
名前を短く、一音にすれば赤子でも発声は出来る。此れは名案だ! 私は早速桜弥にだーくんっと呼ばせることにした。
パパ争奪戦は此れにて終了。
然し、どぢらの名前を疾く桜弥が呼ぶかどうかと云う争奪戦も同時に始まったのだ
(ちの方が発音しやすいことから何方が先に呼ばれるかと云う争奪戦は中也の勝ちでした。)
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす