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ぷぅぴす

ネタ切れの僕にありがとうございます

ぷぅぴす

今回はハル猫ちゃんのパパママ問題にして、次回は

ぷぅぴす

お名前迄は分からなかったのですが

ぷぅぴす

3人でお出かけということでやらせて頂きます

ぷぅぴす

ありがとうございます!!

桜弥が産まれて数ヶ月。

色々と落ち着いてきたところで一つ問題があった。

中也

俺がパパだ!

太宰

はぁ?!私より背が低いくせに!ぱぱは、私だ!

私達が二人共男ということでパパ争奪戦が始まったのだ…

私的には女性は背が低い人が多いから中也がママだと思うのだが、

彼は、私が産んだ。女性は産む側ということで私がママだと。言い張るのだ。

織田作

太宰。その前に赤子は酒場に居ていいのか?

太宰

ああ。誰も煙草吸ってないし、酒を飲むわけじゃ無いから。

太宰

織田作はどっちがパパだと思う!?

織田作にそう迫ると

織田作

どっちでもいいんじゃあないか?

とっ。私達は何が何でもパパママを決めたい。決めなければならない。

太宰

私がパパだ!中也は料理も家事も上手だし?

太宰

私のほうが世間の云うパパに近い!

中也

女が家事する時代は終わったんだ!

中也

でも女が子供を産むのは変わってねぇ!

中也

手前がママだ!

何方も引く様子の無い戦い。織田作は隣で静かにグラスを傾ける。

全く興味のないようだ。審判がほしいそう思った時、

安吾

どうしたんですか?

安吾

何時にもまして、騒がしいです

太宰

安吾!ナイスタイミング

安吾

其れより、どうして桜弥君が居るんですか?

安吾

酒場ですよ?

私はまぁまぁと安吾を宥め、抱っこ紐ですやすや寝ている桜弥を安吾に預けた。

安吾

あっ…一寸

太宰

安吾は私と中也どっちがパパに相応しいと思う?

安吾

何方も父親というのは駄目なんですか?

安吾の案も一理あるが、私達は前々からパパ二人と云うのはなんだかしっくり来なくて、其れは無しと決まっていたのだ。

太宰

安吾〜君の持ち前の頭脳でなんとかしてよ〜

安吾

太宰君のほうが頭はいいでしょう?!

私から無理矢理渡された桜弥をあやしながら反論する。

太宰

はぁ…どうしたものかなぁ。

太宰

中也が引いてくればいいのになぁ

中也

うるせえっ。

織田作以外の人がはぁと大きな溜息をつき、私はグラスの酒を飲み干した。

中也

太宰。あんま飲み過ぎんなよ。

太宰

うん。

安吾

桜弥君が自分から呼ぶまで待つのは如何ですか?

太宰

えぇー

まぁ。慥かにそう云う事も良いかもしれないが正直、中也のほうがパパらしいから絶対多分パパを取られるような気がするから出来るだけ今のうちにパパを勝ち取りたいところだ…

太宰

却下!

マスターにおかわりを頼み又溜息をつく。

太宰

どうしたものかなぁ…

桜弥を膝の上に乗せている安吾を見ると眼鏡を奪われたり、ネクタイを締められたり、鞄をひっくり返されたり。

流石は私と中也の子供だなとおもった。

太宰

ふふっ。桜弥は私の血を何処にやったのやら

太宰

中也に瓜二つ

安吾

何を云ってるんですか?

安吾

此の悪戯と、凶暴さは太宰君の遺伝子です

太宰

真逆ぁ。

桜弥の瑠璃色の瞳がきらりと光る。中也とそっくりの毛色。

白い陶器のような肌。

太宰

かわいい。

太宰

さぁーどうしよう!

織田作

なあ、太宰。

織田作がぽんぽんと私の肩を叩く。

太宰

なあに?織田作。

織田作

自分達の名前を呼ばせばいい。

太宰

っと云うと?

織田作

渾名のようなものだ。

渾名…中也はチビ私は、下衆?

安吾

判りました!太宰くんは

安吾

だーくん。中也さんはちーくんなんてどうでしょう。

太宰

安吾莫迦にしてるでしょ

安吾

真逆。

名前を短く、一音にすれば赤子でも発声は出来る。此れは名案だ! 私は早速桜弥にだーくんっと呼ばせることにした。

パパ争奪戦は此れにて終了。

然し、どぢらの名前を疾く桜弥が呼ぶかどうかと云う争奪戦も同時に始まったのだ

(ちの方が発音しやすいことから何方が先に呼ばれるかと云う争奪戦は中也の勝ちでした。)

ぷぅぴす

ちょっとホントに短くですいません。

ぷぅぴす

調子が戻るまであと少しです

ぷぅぴす

其れと今日の夕方過ぎからサブ垢復活です!!

この作品はいかがでしたか?

5,188

コメント

12

ユーザー

リクエストとかっていいですか!?

ユーザー

だーくんって呼ぼうとしてあーくんになったりするんかな

ユーザー
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