/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
はぁ。
2年前…
淳太
そう言ってくれた。
それからも、
淳太
淳太
淳太
淳太
そう言ってくれた。
…なのに。
5日前。
夜8:26
一通の電話。
淳太
淳太
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
01:31
それが。 最後の言葉だった。
今
あなた
今までの言葉は… なんやったの?? 淳太から 告ってくれたやん…。 今もまだ淳太の事好きやのに。 なんで…? 私。なんかした？ 意味わかんない。。 何も理由も言わず 「別れよ」だけ言ってさ。
あなた
突然振るし…。 それ以降、 LINEも既読にならんし 電話も不在やし…。 ほんっとバカ。 あのたらこ唇ｯ…。
あなた
淳太と初めて 手を繋いだ日。 初めて、淳太の家に言った日。 初デートの日。 覚えてるよ…? 思い出しかないもん…。 図書館の中なのに 急にバックハグしてきたし…。 それに…。 初めてのキスは 淳太だったし…。
LINE
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
昨日のLINE見返したら また涙でてきた。。 ブロックしてる？ そんなに嫌い…？ なんで既読にならんの？…泣
電話も出てよ…
あなた
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/no-response-call/assets/call-no-response.de17167d8f1104de.png)
応答なし
あなた
応答なし
あなた
応答なし
あなた
応答なし
あなた
淳太…せめて 理由だけでも言ってよ ねぇ。 淳太。 好きだってば。
…もういいや。 家に帰ろｯと泣
あなた
母
あなた
母はなぜか 真剣な顔。 それにいつもよりトーンが低い。
母
あなた
淳太が亡くなった…？ 嘘でしょ？ 淳太？…ねぇ。…淳太？！
あなた
なんで…？
母
そんなの初耳…。
あなた
母
あなた
8時26分……
それは…5日前、 淳太からの 最後の電話が来た時間だった。…
あなた
母
あなた
病院
あなた
淳太のいる病室に来た
あなた
淳太の口元には 酸素マスク。 それに体には たくさんの線。。。
なんで…
私は泣き崩れた
あなた
淳太の手は
冷たかった。
初めて手を繋いだ時は めっちゃ あったかかったやん…泣 なんで…
あなた
あなた
淳太…？ もっかい2人で笑おうよ もっかい手繋いでさ。。 ユニバとかディズニーとか 行こ…?? ねぇ…返事してｯ
あなた
なんで死んじゃったの。 淳太が死ぬより、 私のことを嫌ってくれた方が… 良かった。 ねぇ。 なんで別れたの…？ 死ぬまで別れたくなかったよ…。 バカ。
私はあることに気づいた。
それは、ベッドの近くにあった 机の上に、
淳太と一緒に選んだ お揃いの 「赤いマフラー」がおいてあった。 それに。手紙も。
あなた
あなた
先生
あなた
あなた
淳太の…バカｯ。泣
恐る恐る、私は手紙をあけた。
(字、 全然 淳太ｸﾝちゃうけど ごめんなさいｯ(笑))
あなた
なんで、、、 私、淳太じゃないと 幸せになれんよ…。 それに淳太の事なんか 忘れられんし…。 バカ…泣 あの、 たらこ唇ｯ！！泣
END
コメント
6件
ヤバいね。泣きました。
泣けないわけが無い!!
泣いたわ…w なんか、どっかで見た単語あったけどw
