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1XXX年ー 舞台は中世ヨーロッパ そこにはとある少女が住んでいた
レイリス
遠くから女に人の声と、罵声。殴る音や野次馬が飛び交っているが聞こえる
女の人
市民
そう……この時代は魔女狩りの真っ只中でした。 魔女を捕獲すると莫大な賞金が貰えるため、みんなは理不尽事で主に女性を火炙りにするのだ
レイリスは急いで家に走り帰る
レイリス
母
レイリス
母
お母様が謝る必要なんてないのに。いつもお母様は私のことを第一に考えてくれている。
レイリスは現世で言う【アルビノ】と言う病気を持っている。髪は生まれつき白。そして金色の瞳。 賞金目当ての奴らには都合のいいだろう
レイリス
レイリス
母
その沈黙が重く感じた。
月が高く登り、あたりは真っ暗のはず。 複数の灯りが家の前を通る。その灯りで私は目を覚ました
レイリス
なんだろう。この騒音…。
その光景に私は目を見開いた。
レイリス
レイリスの目線の先にはロープで縛られているレイリスの母の姿。 微かに外から声が聞こえる
私はいても立ってもいられず、窓に耳を澄ました
市民
母
市民
レイリス
私のせいでお母様が…?
レイリスは家の外に飛び出す。 脳ではわかっていたはずなのに、体が言うことを聞かない。
レイリス
市民
レイリス
市民
市民
市民
市民
私は目の前が真っ白になった。 お母様が死んだ…?私のために…?
レイリス
現実を直視出来ずにそのまま倒れ込んで気絶してしまった
レイリス
体のあちこちが痛い。板にシーツが敷いてあるベッドで寝ていたようだ。
レイリス
レイリスはたった1人の親を失った。 レイリスは最早悲しいという感情も全てなくなってしまったようだ
レイリス
市民
レイリス
木に縛り付けられた。ぎゅっと縛られていて木の棘が刺さっているから痛い
レイリス
その時、男の声が響き渡る
市民
ふと私は思った
レイリス
レイリス
そういえば…私明日誕生日じゃん…
そんなことを考えていると、 赤色の火が足から体、そして顔まで覆う 苦しい…痛い、やだ。 その痛みが数時間続く
レイリス
レイリス
意識が遠のいてゆく。
次は幸せになれますように
レイリス
レイリス
死因 焼死 亡齢 11歳11ヶ月29日