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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

新連載ིྀ 青赤 ツンデレ先輩 vs. 恋した後輩 ご本人様とは一切関係ありません

苦手な方ここで❕

俺は

貧乏な家庭に産まれた。

親は殴ってくるわ文句言うわで

毎日が本当に楽しくなかった。

そんな辛い時期に、

高校生になった。

桜の散る4月。

初めて高校の門を潜り、

ある、水色髪の先輩を見つけた

ネクタイの色で区別がつく高校で

その先輩は青、てことは

2年生の先輩かな、っ

笑っては居ないが

俺にはとても

綺麗で、優しそうに見えた。

....っ?/

今では思う

これが一目惚れだったんだ。

それから、俺は校舎の中に入って行った。

頭が良い高校なだけあって、

校舎は凄く綺麗

俺は迷いなくクラス表を見る

一年一組 赤花 赤

あ、あった...

そういえば中学3年間一組だったな なんてことを思い出した。

俺は一組になりやすいのかな。

ぇ、っと、確かこっちかなっ?

一組が分からずアタフタしていると

...あか、?

っへ、?

いきなり後ろから話しかけられた。

この子、どこかで見たことある、

...ぁ!黄くんっ?

そうです、っ

ええ久しぶりだね!

うんっ、身長少し伸びたね、笑

ひええ、黄くん背たか!笑

黄瀬 黄くんは俺の小学生時代の 友達だった。

1番仲が良くて、中学は 離れちゃったんだよね

何組だったの?

え、っと、1組!

っぇ、同じ!

じゃあまた話せるね、ニコッ

うんっ

小学生時代の友達と再開だなんて

嬉しすぎる...

それから、クラスへ向かい、

入学式も無事終わった。

今日、黄くんと帰る約束をした

ふふ、楽しみだなぁ...

鞄を持ち、トイレ中の黄くんを 待っていると、

...じゃま、

っぇ、?

ぁあ、っごめんなさいっ...

...フイッ

あれ、朝の...

...かっこ、いい、

おれ、同性に恋して...っ?

今まで、恋をしたことがなかった 俺には

ドキッしたことが不思議だった。

赤!ごめんっ

あ黄くん、おかえりニコッ

うん、ただいま笑 行こっか!

...ぅんっ

何となく、もやもやする

名前、なんだろ

次会ったら聞いてみよう

次の日

俺は先生から頼まれ

2年生に資料を届けることになった。

入学式からまだ3日も経ってないのに

はああっ、めんどくさい...

グチグチ言いながらも 2年生の階へ向かう

はあ、俺偉い。

とそんな自分に感動しているとき、

ドンッ

へ、ぁっ、

危ない、転ぶ所だった。

恐る恐る顔を上げてみると、

それは桃色髪の先輩だった。

ネクタイが青だから2年生だね

ぁ、っ

そうだ俺ぶつかったんだ、

ごめんなさいっ...!

ん、?いいよ

こっちこそ、ごめんねっ

あ、はいっ...

なんだろう

なんか、優しい

あの、っ怪我とかしてないですか、?

うん全然大丈夫、君も平気?

全然大丈夫ですっ...

すると先輩は何か思いついたような 顔をして、

君、名前は?

と、質問してきた。

赤花です、

下のなーまーえ、

あ、っえと、赤です...っ

やらかした?! うええ恥ずかしいっ

ふーん、赤ねニコッ

は、はいっ...

俺桃、!よろしく笑

よろしく、お願いしますっ...?

そのピンク髪の桃先輩は

あの水色髪の先輩と違って 甘いオーラが飛び出ている

あそうだ、っこの資料なんですけど...

あーこれ、二年一組の青柳青って奴に渡せばいい資料!

ぇと、?

訳の分からない名前を出された

あ、アイツ目立つからさ、すぐ分かるよ。

水色の髪で、めっっちゃ冷たい

あ!あの人青柳先輩って言うんだ...っ

見たことある?

はい、っ少しだけ...笑

そか、笑

そいつ、一組行けばすぐ分かるからね。

はいっ、ありがとうございます、ニコッ

おう、

優しい先輩で良かった。

あんなに優しい先輩いるのだろうか、

ふう、で、一組か...

一組の教室へ着くと、

すぐにあれが青柳先輩だとわかった。

水色髪派手だなあ、

ガラッ

すみません、っ青柳先輩いますか?

モブ

え、っ何あの子かわい、

...ペコッ

教室を見回してみる、

すると、

青柳先輩が気づいて向かってきた。

...なんの用?

ぁ、っあの、この資料を渡すように頼まれて...っ

ふーん、そ、ありがとう。

じゃ、早く行ってくれる?

っごめ、なさいっ...

失礼しました、!

ガラガラ、

俺はすぐにドアを閉めると

顔を赤くした。

ぅ、っかっこいい.../

冷たい感じ、

青柳先輩らしくて、

俺にはまだ早いような大人っぽさ

完全に、

堕ちたかも...、

恋なんて

した事ないのに。

...しないはず、だったのに。

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