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4 - 《episode3》悪巧

♥

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2022年07月19日

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瑠夏

....それでね?私、やりたいことがあるんだけど。

うん?なになに?

シャッ

なんでわざわざカーテン閉めて......

瑠夏が耳元で囁きながら話す。

瑠夏

私ね、日中は学校もあるし体調が良ければ登校できるから出歩くのはOKなんだけど

瑠夏

夜は病院に帰ってこなきゃいけないんだ

そうなんだ....

瑠夏

それでね、夜になったら2人でここを抜け出さない?

えっ....?!

瑠夏

しーっ!聞こえちゃうよ、ふふっ笑

瑠夏が笑う度に漏れる吐息が耳にかかってくすぐったいけれど、心地良い。

でも、どうやって?

瑠夏

とにかく、消灯時間までベッド下に隠れていて欲しいの。
もちろん床は毎日掃除機をかけてもらってるから綺麗だよ☺️

も、もしばれたら......

瑠夏

その時はその時だよ笑
ね?お願い......🥺

瑠夏

夜の外、久しぶりに出たいな。

でもやっぱりルールはルールだし。
規則の範囲内でやらないと.....

瑠夏

も〜、真面目ちゃんなんだから。

そりゃそうだよ。真面目にいなきゃ......。

瑠夏

ふっ......

瑠夏が私の耳に息を吹きかける

っ....!?やめてよくすぐったい......

瑠夏

耳、弱いんだ笑

瑠夏

じゃあこうやって触るのは?

んっ......やめて......?笑

瑠夏

やめない、私の提案否定するんだもん

でもさ、やっぱりそういうのは......っ......?!

耳を触っていた手が、下の方に伸びる。

ねえ病院だよ、やめようよ

瑠夏

やだ。

っ......ふ......ぅ......

瑠夏

ここ気持ちいでしょ?

やっ......やめ......

瑠夏

もう濡れてるかな?

濡れて......なっ......い......!

瑠夏

うそつき。ヌルヌルだよ?ここに塗って触ってみようか?

あっ......んぁ......ふっ......

やめ......

瑠夏

やめないってば。

なんでっ

瑠夏の手が止まる。

瑠夏

私、もうすぐ死んじゃうの。
だから死ぬ前に綾と楽しいことしたい。いっぱい遊びたい。なのに......

瑠夏......

ごめん私......自分の事しか考えてなかった......

瑠夏

一緒に行ってくれる?

うん、分かった。どこまでもついて行くし、瑠夏と一緒にいられる限りは絶対離れないよ。

瑠夏

嬉しい、ありがと

瑠夏

でもさっきは反対したから......これはその仕返しね?

ビクンッ

瑠夏

強くするね......

あっ......んぁ......!

瑠夏

そんなに大きい声出したら、看護師さん来ちゃうよ?

慌てて自分の口を抑える。

っ......!っ......ん......!

瑠夏

痙攣してるね?イきそう?

私は無言で頷く。

瑠夏

分かった。いいよ?イって。

ビクンッビクンッ

ふぁっ......んっああ......!

瑠夏

すっごい愛液。笑かわいい。

もうっ......やめてね......?

瑠夏

それはどうかなぁ、とにかく今日の夜にまた作戦立てるよ?それまでほら、ベッドの下にいて。

分かった......!

瑠夏

ほら、もうすぐ夕飯の時間だし看護師さん来ちゃう!急いで!

任せてっ

トントン

瑠夏

はーい!
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