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新連載
『あの夏の花火と、きみの笑顔をおぼえてる。』
小説にある『あの夏の花火と、きみの笑顔をおぼえてる。』をkrpt様で再現させていただきました。
登場人物紹介
花岡 絵都
花岡 絵都 ﾊﾅｵｶ ｴﾄ
以前患った小児がんが再発し、あと半年しか生きられない女の子。
初恋相手の＿＿と、以前のように話したいと思っているけれど…。
三浦 悠亜
三浦 悠亜 ﾐｳﾗ ﾕｱ
＿＿の幼なじみ。
人目を惹くイケメンで、いつもクラスの中心にいる。
小学生の時にあるきっかけで＿＿と疎遠になってしまった。
加藤 琉那
加藤 琉那 ｶﾄｳ ﾙﾅ
小学生時代から＿＿と＿＿を知る親友。
ふたりが以前のように仲良くできるよう応援している。
福岡 羽莉
福岡 羽莉 ﾌｸｵｶ ｳﾘ
野球部所属で、クラスのムードメーカー的存在。
＿＿と仲が良く、小学生の頃はクラブで一緒に野球をしていた。
花岡 乃愛
花岡 乃愛 ﾊﾅｵｶ ﾉｱ
＿＿の姉。
勉強も運動もできて県内のトップクラスの高校に通っている。
もくじ
第一章
『期待と不安の四月』
初恋の人
受け入れた現実
叶えたい願い
第二章
『一歩踏み出す五月』
始めの一歩
勇気をくれる優しさ
初恋の気持ち【悠亜side】
最高の思い出
第三章
『振り返る六月』
苦手な季節【悠亜side】
後悔から前へ【悠亜side】
第四章
『儚くも美しい七月』
夢のような花火
残酷な温かさ
後悔のない道を【悠亜side】
第五章
『奇跡のような八月』
君がくれた時間
それぞれの答え【悠亜side】
自分勝手な優しさ
笑顔を忘れないで
敵わない笑顔【悠亜side】
エピローグ【悠亜side】
関係性
花岡 絵都↔三浦 悠亜 幼なじみ
花岡 絵都↔加藤 琉那 三浦 悠亜↔福岡 羽莉 親友
花岡 絵都↔花岡 乃愛 姉妹
Prolog
『＿＿と仲直りがしたい』
＿＿余命半年。
残された時間がはっきりと見えたあの日、1番に浮かんだのは初恋の思い出だった。
小学生のころ、大好きだった幼なじみがいた。
登下校中に触れた、温かい手のひら。
まわりのみんなを明るくさせるような眩しい笑顔。
そのすべてが"大好きだった"。
でも、その初恋の想い出は、
『＿＿と一緒にいたくない』
傷つくことから逃げ出したあの日から、苦い思い出に"変わってしまっていた"。
だけど、残された時間がわずかなら。
あの初恋が、私にとって最初で最期の恋になってしまうのなら＿＿。
最高の思い出に塗り替えてしまいたい。
そう願った。
忘れたふりをしていたけれど、本当はずっと忘れたくなんてなかったんだ。
雲を消し飛ばしてしまうような、最高の笑顔を向けられていた"過去を"。
もう一度だけでいい。
太陽のようなその"笑顔"を私に見せて。
それだけで私、"幸せだった"って、心から思えるから。
あらすじ
病気のため、"余命半年と告げられた"女の子･花岡 絵都。
命が尽きてしまう前の"最後の願いは"…
疎遠になってしまった"幼なじみ･三浦 悠亜"と、前のように笑顔で話すこと＿＿。
そんな中、中学最後の文化祭で"三浦 悠亜と一緒に委員をやることに".ᐟ
昔の距離を取り戻していくふたりの間には、"幼なじみ以上の気持ち"が芽生えていく。
けれど、病気は日に日に花岡 絵都を苦しめていき…。
三浦 悠亜
異変を感じ、花岡 絵都に寄り添おうとする三浦 悠亜。
でも、三浦 悠亜を思う花岡 絵都はある決断をして….ᐣ
一生分の初恋に感動のピュアストーリー.ᐟ
続きは夢小説を読んでね♪
