物語ネタ集

地下刑厳所

酸素液に浸かされた、一人の少女が眠っていた

ﾊﾞﾝｯ!

ある国に、神に等しい力を持つ 白髪金眼 の少女がおりました 少女は、己が力を使い人々の為に幸せを、幸福を創りました 然し、 少女は突然気が狂った様に 人々を虐殺し 圧殺し 絞殺し 焼殺し 山を壊し、海を壊し、空までも壊そうとした時 神々は少女の力の源であるーーを、取り上げてしまいました 少女は力尽きるとも、 身体は腐らず 眠り続けました

これが 災厄の始まり であり、 厄災の女帝の始まり

生き残った人々は、 田畑を作り直し 家を作り直し 文明を復興させました 数百年後 人々は、少女の体を調べ 力を得ました その力は 厄を払い道標となって欲しいと 『プロサフィー』 と名付けられ 厄災の女帝に対向し得る力と 称えられました

それから 災強の力を持つ青年達が誕生しました 『ーーーーー』 の力を持つ クシュル・ダルシェゲン 『ーーーーー』 の力を持つ メタリア・リーシェン

2人はこの世界を背負う人材として、幼い頃から共に過ごしていました 何時しか二人が歩む道は違え、 一方は 『世界に真実を証明する為』 一方は 『間違いを正す為』 その道を突き進む

2人の青年達と力を持ち過ぎた少女の御話である