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サカナ
どうも皆様、サカナです
サカナ
昔話に沼りました
サカナ
しばらくここ投稿が多いかもです
サカナ
まんが日本昔ばなし好きだった人おります？
サカナ
調べてて懐かしい気分になりました
日本
きょーとさん！
京都
どしたん？日本くん
京都
お外行かんでええの？
日本
うん！
日本
あのね、かながわさんのおはなしがおもしろかったから、きょーとさんにもおはなししてほしいなって！
京都
そうなん？
京都
神奈川はどんな話しとった？
日本
ねこさんのぼんおどり！
京都
確か…昔話やっけ？日本くんは珍し子やなぁ
京都
おもろかったん？
日本
うん！
京都
そうかぁ、じゃあ僕もお話したげるわ
日本
やったあ！
京都
そうやねぇ…婿の肝試しなんてどうや？
日本
むこ…？
京都
旦那さんのことや
日本
だんなさん！
京都
そうや、じゃあお話するで
京都
昔々、ある所に娘を持った長者がいた
日本
ちょーじゃ？
京都
うーんと…お金持ちのことやな
日本
ほええ
京都
その長者の娘さんは結婚する年齢やったから、ええ婿を見つけようと、そのことばっかり考えとった
京都
この話はすぐ広まって、たくさんの若者が、娘さんをくださいって長者の元まで向かった
京都
でもな、長者の屋敷に行って泊まった若者は、なんでかみーんな逃げ帰ってきてまうんよ
日本
どーして？
京都
さぁ、なんでやろなぁ
京都
日本くんはなんでやと思う？
日本
うーんと…
日本
ちょーじゃさんがこわかったのかな？
京都
ふふ、そうかもしれへんね
京都
続き話すで
京都
その村には肝っ玉の座ったお母さんと、意気地なしの息子がおった
京都
お母さんは長者の話を聞くと、すぐに息子を屋敷に向かわせた
日本
こわいおやしきなのに？
京都
息子が心配やったから、ええとこの人と結婚してほしかったんやな
日本
そうなんだ
京都
長者の屋敷に来た息子は、挨拶もそこそこに娘が寝とる部屋へ通された
京都
息子は戸惑いながら、娘の横で寝たそうや
京都
その夜、ふと目を覚ますと、隣で寝とった娘が布団から這ってどこかへ行ってしもうた
日本
よるなのに？
日本
むすめさんはどこいっちゃったの？
京都
若者が勇気を出してついて行くと、娘は墓場まで行ったんや
日本
おはか！？
京都
そしてある墓の前で立ち止まると、墓を掘って人の手足を食べ始めたんや
日本
！？
京都
翌日、若者は昨夜の出来事を恐る恐る長者に伝えた
京都
しかし長者は驚きもせず、ニコニコと笑って、「その死人の手足というものはこういうものではなかったですかの？」と、腕のようなものを出した
日本
ちょーじゃさんもひとをたべるの…！？
京都
食べへん食べへん！
京都
うまいから食ってみろと言われて、若者がその腕をよく観察すると…
日本
ﾄﾞｷﾄﾞｷ
京都
それはただのお菓子で、昨夜娘が食べとったのもお菓子やったことがわかった
日本
よかったぁ！
京都
長者は肝の座った若者を婿にしとうて、手の込んだ肝試しを準備したんや
日本
じゃあ、だいじょーぶだったわかものさんは…
京都
長者に気に入られて、めでたく跡取り婿になったよ
京都
息子を心配しとったお母さんも、この話に一安心したんやって
日本
おお〜…！！
京都
どうやった？
日本
おもしろかった！
京都
そりゃよかったわ！
京都
こんな話でええんやったら、また話したげるよ
日本
ほんと！？
日本
やったぁ！
京都
色んなやつに聞いてみ？おもろい話がたっくさん聞けるはずや
日本
わかった！
日帝
日本？
京都
おお、パパさんのご登場やな
京都
お仕事終わりですか？
日帝
あぁ
日帝
預かってくれてありがとう、京都
京都
僕も楽しかったからええよ
日本
おうちかえるの？
日帝
あぁ
日帝
帰る準備をしようか
日本
はーい！
京都
ふふ、また来てね
京都
日帝さんもやで、いつでも歓迎しますわ
日帝
またこちらで仕事があったら、日本を任せると思う
日帝
今日は助かった、それじゃあな
日本
ばいばい！
京都
またね〜
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