TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

翌日、

玲王はトレーニング後に1人で ベンチに座っていた。

玲王

(昨日、偶然聞いてしまった。)

玲王

(潔と凪の甘ったるく哲学的な話を。)

お前は俺の〝光〟だから。

玲王

凪のあの台詞から頭が妙に離れない…。

これまで欲しいモノは全て手に入れてきた。

凪の才能も、手に入れた。

ただ、潔世一の〝光〟だけは手に入れられていない。

玲王

(潔は誰の支配下にもない)

彼の目指す〝エゴ〟は世界の果てまで届く。

普遍的な真理だ。

だからこそ、凪は彼に『帰る場所』を 見出し、俺は__…。

玲王は潔が前に「美味い」と 言っていたキャンディを ポケットから取り出し、

指で弄る。

潔に惹かれた理由は凪とは違う。

凪は〝退屈〟を壊してくれた救世主として潔を拝むが、

俺は潔の〝純粋な渇望〟そのものが愛おしい。

財力や才能を全く見ず、ただ前だけを見ていて。

その無垢さ…笑

玲王

(凪と潔がお互いのエゴにぶつかり合い様はまるで、)

〝秘密の儀式を見ている様だった。〟

俺はその儀式に入ることはできない『傍観者』だ。

玲王

はぁ…

玲王

(俺の愛は潔を縛らない愛だ。)

玲王

凪とは違う…。

???

玲王!!

聞き慣れた声が聞こえてきた。

こんな所に居たのか!!

探したぞ!!

一緒に試合の映像を見るぞ!!

俺は直ぐに表情を整えた。

玲王

なんだよ潔…笑

玲王

必死過ぎだろ!

玲王

たまには休めって!!

休んでる暇なんてねぇだろ!!

凪との連携ももっと精度を上げたいし

新しいフォーメーションも試したいんだ!!

ほら行くぞ!!

潔の瞳は太陽の様に輝いている…

立ち上がり、潔の腕を掴む

玲王

なぁ、潔。

玲王

凪が時々お前のこと

玲王

〝俺だけのもの〟

玲王

みたいに言うだろ?

玲王

気にしてないのか?

あぁ、凪な。

アイツは極端だからな。

でも、大丈夫だよ

アイツの〝エゴ〟も

結局は俺が世界一になる為の

力になるんだからな!!

潔は本当に分かってないなのか…

凪の愛は、ただの〝エゴ〟じゃない

ああなったらもう『愛に見返りを求めない』

という、執着だ。

玲王

…そうかよ

玲王

まあせいぜい気をつけろよ。

玲王

誰かに囚われて、

玲王

自由を失うなよ

…囚われる?俺が?

バカ言うな玲王。

俺の行く道は俺のエゴで切り開くんだ!

お前の光を誰よりも近くで見たい。

だけど、俺が持つ全ては 潔の自由な光の前では何の執着も付かない。

玲王

(クソッ…)

玲王

(俺の愛はまだ高みに達していないのか…。)

その時、だらけた声が響いた。

あー、潔やっと見つけた。

玲王お前、潔を捕まえて何してたの?

退屈な話なら潔に聞かせないでよ

凪!ちょうど良かった!!

今から試合の映像見るぞ!!

潔の腕を掴み、玲王から引き離す。

うん。

俺と2人で見る。

玲王はあっちのソファで見てなよ。

玲王

玲王

相変わらず重いな、凪。

玲王

潔はお前の所有物じゃないぞ。

だって俺の光だし

俺が最初に見つけたんだし

なんだよ2人とも!

早く行くぞ!!

早く見ねぇと世界一にはなれねぇぞ!!

潔は2人の手を振り払い、 ノートを持って先に歩き出す。

玲王

…凪。

玲王

お前を越える為に俺は

玲王

執着を手放さなきゃいけない。

玲王

でも愛だけは…

玲王の愛はまだ道半ば。

うへへ、お疲れ様!!

やっぱこのサンドが1番やばいよぉ!

期末返ってきたけど、
8教科の合計は平均越えられてました!

それじゃ次回に期待!
じゃーね!!三┏( ^o^)┛

この作品はいかがでしたか?

103

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚