あと、何回ここで、 君と花火を見れるだろうか。
瀬見くん!凄いよっ?!
瀬見 英太
毎回言ってるじゃねぇか、
それ(笑)
それ(笑)
だって凄いんだもん!
花火は咲いたと思ったら一瞬で 消えてしまう。 儚くて、尊いものだった。
花火ってさ、呆気なく終わっちゃうよね。
...(笑)
瀬見 英太
だな〜。
瀬見くんっ...(
ガヤガヤ🗣
────。
瀬見 英太
...?
私の声は人の声に 掻き消されてしまって 言おうとしてた 大事すぎる事さえも 消されてしまう。
なんでもないよっ!!
瀬見 英太
そうか〜?(笑)
ごめんね!
次の日の朝 俺は、彼女が居ないことに気付いた
いや、居ないんじゃなく、 成仏したんだ。
瀬見 英太
っ...あ〜...(笑)
瀬見 英太
居なくなっちゃった、