TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

コンにち〜

初投稿です

※注意※
・百合
・キャラ崩壊
・センシティブ
などの要素を含みます
苦手な方はブラバをおすすめします

それでは行ってらっしゃい!

ピピピッピピピッ...

すいせい

うわぁ...まじか...

37.4℃...なんとも言えない 微妙な熱... 今日は昼から収録がある

すいせい

今週は...ダンスレッスンないね
よし、帰ってすぐ寝ときゃ治るか

スケジュール帳を見て 独り言を吐きながら 仕事の準備をし事務所に向かった

少し重い体を動かし事務所のドアを開け 挨拶をした

すいせい

おはよ〜

みこ

おはよ〜!

すいせい

あれ?みこちじゃんw

みこ

珍しいにぇ朝からすいちゃん来るなんて

ピンク髪の如何にも PONしそうな顔してるこの人は ビジネス(micomet)として 共に活動している さくらみこ

すいせい

そぉ〜すいちゃん今日昼から収録あるの

みこ

なんかwすいちゃん今日顔赤くね?

すいせい

あれ?うそwそんなに赤い?

そう言われてみれば朝測った時より 熱が上がった気がする... いつもボケェってしてるくせに こういう時だけ勘が鋭いんだよな... みこちの癖に

みこ

てめぇw今!みこに対して失礼なこと
考えてねぇよなぁ?!

眉間にシワを寄せ不機嫌そうにこちらを 睨んで言ってくる とりあえず心配されないように 話を逸らそう

すいせい

いや?そんな事ないよ?後ろに
寝癖ついてるなぁって思ってただけw

そう言うとみこちは さっきの顔とは裏腹に 「嘘っ?!」と言いながら 慌てた様子を見せてきた

マネージャー

星街さん〜移動の方を
よろしくお願いします!

すいせい

はーい!

すいせい

すいちゃん呼ばれたから行くね!

みこ

うん!頑張ってにぇ〜

事務所のドアノブに手をかけた瞬間 後ろを振り返りみこちに言い捨てた

すいせい

あっみこち!後ろの寝癖元から
付いてないよ?

みこ

え....
てめぇほしまちぃぃ!覚えてろ!

みこ

(体調悪そうだけど...まぁいっか
すいちゃんのことだし...
無理しなきゃいいけど)

私の苗字を叫びながら暴れてるみこちを無視し逃げるように収録へ向かった みこちをいじる事は 私の中で楽しみの一つ 何より反応が可愛いんだよなあいつ

すいせい

って何考えんだあたしっ!

マネージャー

え...だ、大丈夫ですか?!

すいせい

あっ大丈夫です!

収録が終わり事務所のソファーに 深く溶けるように座った

すいせい

(いつもより長引かなかったけど...朝より確実に熱は上がってる気がする)

意識すればするほど 息が上がり床がフワフワし ソファが揺れてるような感覚に襲われた

すいせい

(これ...ちょっと本格的にやばいかも...
ちょっとだけ横になるか)

そう考えながら意識はプツリと切れた

みこ

意外と長引いちゃった

そう独り言を呟きながら事務所の ドアを開ける

みこ

(ソファーで一息着いてから帰るか...)

夕焼けの日にあたり 水色の綺麗な 髪が見えた

みこ

す、すいちゃん?
なんでこんなとこでねt...

すいせい

はぁ...はぁ...ッはぁ...

明らかに普段とは違う様子の 彼女の姿に言葉を失う 色々な感情が混ざりつつ 彼女を起こす

みこ

すいちゃん?起きて?大丈夫?

すいせい

んっ...?みこち...?

みこ

いつから体調悪かったの?

すいせい

朝...から...悪い

みこ

なんで仕事来たんだよ!バカ街!

みこ

(違う!バカはみこだ!あの時帰るように言えば...)

すいせい

朝は...熱高くなかったから...
すぐ...帰ろうと思って

みこ

立てそう?みこ家まで送ってくよ

すいせい

ちょっと寝たから...大丈夫...ありがと...

みこ

(こんな状態ではい分かりましたって1人で帰らせるわけにぇだろ...)

みこ

タクシー下に呼んだから
荷物は?これだけ?

すいせい

うん...

自分の荷物とすいちゃんの荷物を持ち すいちゃんの体を支える

みこ

(体暑っ!38℃余裕で越してんじゃねぇの?!...)

出口から出て目の前の タクシーに向かった

すいせい

ここで...大丈夫!みこちに風邪
移しちゃったら
申し訳ないし!ありがと!

みこ

みこはエリートだから
たまには甘えろバカ街

すいせい宅

みこ

着いたにぇ!

すいせい

ほんとに...ありがと...

みこ

ありぇ?姉街は?

すいせい

あぁ...靴ないってことは...どっか出掛けてると思う

みこ

しょうがないにぇ...姉街帰ってくるまで
エリートみこが面倒見てやるにぇ

すいせい

い、いや...みこちエリートじゃなくて
ポンコツの間違いじゃね?w

みこ

でゃまれ!

みこ

(みこのこと心配させないようにいつも通りにいじってきてムカつくけど...とりあえずベットに寝かせよう...)

みこ

早くベット行きな!

すいせい

ふはは!わかったよwエリートみこち

お粥を作りに台所へ向かった

みこ

さてと...すいちゃんのためにお粥でも
作ってやるかにぇ......ん?これって

机の上に置いてある1枚のメモを 読んだ 「すいちゃんへ 今日お姉ちゃんは友達と3日間 京都の旅行に行ってきます! 姉街より」 え...じゃみこが帰ったらまずいよにぇ

すいせい

暑いのに...寒い...体も至る所痛い

すいせい

はぁ...すいちゃん...はぁ...
死んじゃうのかな...

コンコン

みこ

開けるにぇ

みこ

これ、体温計と冷えピタ
あと下でお粥作ってるから
ご飯食べたら薬飲みな?

すいせい

冷たい...けど...気持ちい

ピピピッピピピッ

みこ

何度?

すいせい

38.9℃...

みこ

(高っ?!)

みこ

(とりあえずご飯食べさせて
薬飲ませなきゃ!)

近くに水を置いて 台所に向かおうとした時 ふと腕が引っ張られる感覚になり 目線を向けてみる

みこ

す、すいちゃん?!

すいせい

いで...

みこ

ごめん、もう1回言える?

すいせい

ねがぃ...行かないでっ...!

初めて見るすいちゃんの行動 怒りと焦りそして驚きが 隠せそうになかった

みこ

大丈夫...どこにも行かないよ?
みこはここにいるよ?

みこは引っ張られた手を 握り返し反対の手で優しく すいちゃんの頭を撫でた

すいせい

うん...

みこ

すいちゃん、みこね?実は朝から体調悪いこと気づいてた...なのに...みこはわざと
心配しないようにした...

言葉を口に出せば出すほど その分涙が出てきた

みこ

でも、でもね...今すいちゃんが苦しんでるところ見て...自分がやったことにすごく怒ってるし後悔してる...だから

みこが今何を言ってるのか 自分でも分からなかった ただわかるとしたら 自分に対する怒りと早く 楽にしてあげたいと言う単純な 気持ちだった

みこ

これは...みこの自己満...

チュッ////

静かな寝室に響くリップ音 数秒間の事なのに まるでスローモーションに 感じたすぐに我に返る

みこ

(はっ!みこ...今
す、すいちゃんに...!?)

みこ

(す、すいちゃんは?!)

すいせい

スゥ...スゥ...

みこ

(よ、良かった寝てたにぇ...)

みこはその場から逃げるように お粥を取りに行くため台所へ向かった

すいせい

ん...いつの間に寝て...

みこ

スゥ...スゥ...

すいせい

(え?なんでみこちと手繋いでんだ?)

あまり高熱で覚えていないけど 微かに夢なのか現実なのか分からない 記憶がある...

すいせい

(みこちが泣きながらキスしてきた...)

すいせい

(さ、さすがに夢...じゃな...い?)

すいせい

(で、でも目元赤し...)

みこ

ん...うぁ?

すいせい

みこち...お、おはよう

すいせい

(な、なんか気まづい...)

みこ

すいちゃん!おはよう!

みこ

熱下がった?

すいせい

え?あっうん!まぁさっきよりは楽になったかな!

みこ

そういえばリビングの机の上に姉街のメモ置いてあったよ?

すいせい

え?!嘘!なんて書いてあった?

みこ

3日間旅行行くって

すいせい

あぁ!そういえばそうだった!
京都行っててお姉ちゃん
居ないんだった...

みこ

すいちゃん...みこよりPONだにぇ〜

すいせい

てかさみこち...すいちゃんにキスした?

みこ

(こ、こいついきなりぶっ飛びすぎだろ!したけどっ!それは...)

みこ

え?...い、いや?な、なんのこと?すいちゃんみこのこと好きすぎ〜w

すいせい

(嘘下手くそすぎだろww)

すいせい

そ、そう?あっ思い出してきたそういえば夢で...あっしかもみこちじゃなくてあくたんだったわ!

みこ

(みこばっかりだこんなに感情がグチャグチャになってるの...)

みこちは分かりやすく拗ねて 頬とほっぺを膨らませながら そうだよっ!てめぇの夢オチだよ!バカ街!と言い放って部屋を出て行ってしまった

すいせい

(やっぱりみこちじゃんw)

すいせい

ちょっといじりすぎちゃったかな...

ーーー数日後ーーー

ピンポーン

みこ

はーい

すいせい

みこちー!すいちゃんだよ

みこ

今開ける!

なぜみこちの家に来たのか 看病してくれたお礼... では無いむしろ...

ーーーみこの部屋ーーー

すいせい

ふはは!www

みこ

何笑ってんだぉ!

すいせい

だってwww

すいせい

すいちゃんに勝手にキスして
風邪移ったと思ったらwww

すいせい

おたふく風邪ってwwww

みこ

でゃまれ!

みこ

て言うか!なんでキスしたこと知ってんだよ!

すいせい

あっやっぱり...アレ夢じゃなかったんだ...

みこ

騙したな!ほしまちぃ!ゆるせねぇぇ!

みこ

ゲホゴホ...

すいせい

落ち着きな?水飲む?

みこ

おめぇのせいだよ!ゲホゴホ

お礼に看病しに来たわけじゃないし 来た理由は...

すいせい

みこち!

みこちに近寄り

みこ

あんだお!

みこ

まだなんk

そっと...

すいせい

チュッ/////

みこ

ッッ///////

みこ

え?今...何...した?!

すいせい

ふはは!この前の仕返し...

みこ

え...?!すいちゃん?!

すいせい

これでお相子だね...

みこ

(すいちゃん...顔真っ赤...)

みこ

いや...あれは!

すいせい

じゃスープ作ってくるね!

みこ

ちょっとすいちゃん?!

すいせい

いい子に寝てな?w

みこ

はぁ?!なんだよそれ!

これは熱で顔が熱いのか それとも... いや!あくまで みこたちビジネスだから!

ここまで見て頂きありがとうございます

初めて作ったんでぐちゃぐちゃなんですけどwまぁ最初は
そんなもんやろってことでww

基本的に僕は見る専門なので

気まぐれでたまーに作るんでその時はまた見てください

ホナ!どろん!! |ω-) |-) |) ※パッ

この作品はいかがでしたか?

311

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚