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尊死†┏┛墓┗┓†
PK
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PK
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PK
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Mafiosに銃の扱い方を学んでから、数日が経った
あれからMafiosとは一度も遭遇しずに、いつも通りを日々を過ごしている
しかし、この静けさは悪いことが起こる前兆のようにも感じて、少し気味が悪い
そんな事をぼーっと考えていると、負傷した右腕を押さえながらこちらに走ってくるElliotが目に入る
Eliiot
Eliiot
息焦燥とした表情でこちらに叫ぶEliiotの後ろに、Mafiosが走ってきているのを見る
心臓が跳ねる。そういえば、まだキラーを確認してなかった…乱れた呼吸を慌てて治す
一歩踏み出し、銃を構える。両手で銃を支え、足を開き、Mafiosに銃口を向ける
彼奴に教わった姿勢だ。
Chance
バンっ!
弾はMafiosに命中し、Mafiosは身体がぐらりと揺れて地面に膝をつく
Elliotの手を取り、急いで逃げようとすると、Elliotが足を絡ませて転ぶ
Eliiot
Chance
Eliiot
Eliiot
Chance
Eliiot
抵抗するElliotを抑え込み、背中に抱える
Eliiot
Chance
Mafiosの方に目をやると、もう起き上がる寸前だった。まずいまずいまずい、Elliotを抱えたままじゃ逃げきれない。どうするどうするどうする…
guest
Chance
guest
guestは、Mafiosに目をやり、鼻を鳴らす
guest
Chance
two time
突然現れたtwo timeに驚くも、良い意味で胸が高鳴る
Chance
two time
guest
Chance
guestとtwo timeはこちらに向かってくるMafiosに一歩踏み出す
二人の勇気を無駄にしないためにも、Elliotを担ぎ直して全速力で遠くまで走る
Eliiot
Chance
建物の影にElliotを座らせ、メディキットを取り出して治療を施す
Eliiot
Chance
Eliiot
Eliiot
Chance
Eliiot
数日前を連想させるような事を言われ、少し焦る
キラーと生存者が仲良し子よししてるなんざ、知られたくはないからだ。
Chance
Eliiot
Chance
Eliiot
世辞を言うようなやつじゃないElliotに褒められ、柔く頬が染まる
Chance
Eliiot
Chance
Eliiot
Chance
Eliiot
Chance
Eliiot
Chance
Eliiot
物陰からそっと周りを伺い、立ち上がる
Chance
Eliiot
ポケットからコインを取り出し、コイントスをしながら歩き出す
それと同時に、反対側のポケットにコーラを入れているのを思い出す
偶々拾ったものだし、ここはElliotに譲った方がいいだろうか
Chance
Chance
振り返ると、Elliotが地面に突っ伏している
Chance
先ほど、治療は施した筈だ。何故?心臓麻痺?
慌ててElliotに近づこうとすると、背後から肩を叩かれる
Mafios
心臓が跳ねる。バクバクと鼓動が早まる。嫌な汗がヒンヤリと体を濡らす
Chance
震える手でMafiosの手を振り払い、Mafiosを見る
瞬間、喉が詰まる
Mafiosの持つ長剣は血塗られており、もう片方の手には、guestの上着、two timeの短剣、そして…
Elliotの帽子が握られていた。
Chance
この短時間で、全員がやられた?
冷や汗が止まらない。呼吸がさらに乱れる
Mafios
Mafiosがguestの上着を撫でながら言う
Mafios
Mafios
guestの上着を地面に投げ捨て、次にtwo timeの探検を回す
Mafios
Mafios
two timeの短剣を地面に落とし、最後にElliotの帽子を指で弄る
Mafios
Mafiosが声を低くする。周りの空気が凍てついたような感覚に陥る
Mafios
被弾したであろう肩辺りを撫でながら言う
Mafios
Mafios
MafiosがElliotの帽子を投げ捨て、俺の頬に手を当てる
俺は恐怖で足がすくんで動けなかった。それを良いことに、此奴は俺の頬を撫でる
Mafios
Mafiosの長い指が俺の首元を覆う
Mafios
Chance
Mafiosが俺の口の中に指を差し込み、文字通り言葉を濁す
Chance
Mafiosの腕を掴んで離そうとするも、両手首を掴まれて拘束される
Mafiosの指が喉元まで侵入し、嗚咽が漏れる。あまりの苦しさに涙が溢れる
Mafios
Mafiosは恍惚とした表情で涙に濡れた俺の顔を見つめる
Mafios
Mafiosと目が合い、更に涙が溢れる
こいつ…こいつは…頭がおかしいんだ
こいつと関わるべきなんかじゃなかった
俺のせいで、みんなは死んだ
俺は絶望した。全くかっこよくなんかない、己に深く失望した
全身から力が抜け、がくりと落ちそうになった体をMafiosが支える
Mafios
失神したChanceを、Mafiosが抱き抱える
夜の廃墟には、Mafiosの心底嬉しそうな笑い声だけが響いていた
PK
PK
PK
PK
PK
PK