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桃璃

じゃ、いっちょ始めますか

またまたすみません とばします

試合終了_ 0 - 5

ザワザワ

は、嘘だろ

彼奴らが負けた?

それも、1人に1点も決められずに?

彼奴、何者なんだよ

桃璃

ま、いい線言ってたよ皆

桃璃

流石は、ここのトップ3って感じ?

もう、煽ってる様にしか聞こえない

安心しろ、俺もだ

桃璃

((これでも、慰めてるつもりなんだけど

有名なサッカー選手は

言いました

桃璃

全て、備わっている選手?

桃璃

間違いなく、自分だ

桃璃

憧れてる選手?

桃璃

そんなのいないね

桃璃

なんせ俺が1番だしな

でも、彼は

サッカーを辞めた

それは、何故か

桃璃

つまんねぇんだよ

桃璃

俺以上の奴が現れねぇ

桃璃

ワクワクしねぇ

桃璃

楽しくねぇ

彼は頂点に君臨し続けた

彼と同等の力を持つ者は

居なかったからだ

いつしか、

彼にとってのサッカーは

退屈しか与えないものとなっていった

かつて世界を夢見た少年は

現実を目の当たりにし

失望した

とても、皮肉な話だ

サッカーを愛した少年は

環境が整ってないがために

夢を捨てなければならなかった

これが

元U-20 夜坂 桃璃の

過去の話

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000

青い監獄の情報屋

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コメント

3

ユーザー

続き待っています

ユーザー
ユーザー

最高だ☆

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