妖魔伝

Nakamu視点

迷彩服を着ていて、顔の付いたレジ袋？のようなものを被った人がトラゾーさんらしい。

案内されたのは家の外で、意外にも人的な車が目の前にあった。

流石に里も近代化が進んだとはいえ、イメージしやすい例としては大正から明治あたりだ。

いつの間に噂になってるの？

俺、噂になるようなことしたかなぁ。

この中では年上だろうに、凄く丁寧な方何だなぁ。

いや、逆に全て敬語なのが大人の余裕ってやつなのか？

低身長で、中性的な顔立ちに声を持っている方がしにがみと言う方らしい。

クロノアさんの背後を見た途端、Broooockは目を見開いた。

背中の方を見てみると、猫の尻尾が生えている。

Broooockのように二又ではなく三又だった。

こうして、俺たちはぐちつぼさんに指定されたバーベキュー場、又の名をキャンプ場へと向かうのだった。