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僕(雪)は女装することが趣味だ
別に女になりたいってわけではない
ただ単に興味があって女装している
違う。本当は自分を隠すために
しているんだ
僕は雪(ゆき)という女みたいな
名前をもらった
そして 女みたいな見た目で生まれた
クリーム色のストレート髪
ぱっちりとした目に長いまつ毛
親の趣味である、
肩よりちょっと上の長さの髪
初対面の人は必ず僕を
女だと思う
男として見られたことがない
そんな生活 嫌だったんだ
僕は僕が嫌い。
そんな時 君に出会ったんだ
私(楓)は私が嫌い
男みたいな見た目
男みたいな名前
全てが嫌だ
私の学年にもう1人
楓 という女の子がいる
その子は可愛い見た目で
ゆるふわ系女子のお手本みたいな子で
完璧女の子
なのに私は……
同じ名前だからって皆から比べられて
私を楓ちゃんと比べて
口々に
なんでこんなに違うんだろう
と言う。
そんなんだったら
私が女の子でいる意味ってなに！？
そう思うようになり
私は「男の子」になるって
決めたんだ
でも 戸籍上は女だから
男の子になることはできない
なので私は男装することにした
でもあなたが現れて
私を認めてくれる人がいた
と思えたんだ
君(楓)が現れて
僕は男でいていんだと思えた
あなた(雪)のおかげで
私は私でいられるようになった
あなたのおかげで
君(楓)のおかげで
変われたんだ
主
主
主
主
コメント
4件
続き見たいですありますか？？
❤50にしました！ あとフォローさせて頂きました✨ フォロバはしなくても大丈夫です☺️ よろしくお願いします🙏 お話の続き､待ってます！
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