異世界
ないこ
はぁ…何で俺なんか生きてんだろう…
ないこ
いっそぼこと…この世界なんて
ないこ
『消えて無くなっちゃえばいいのに』
そう願ったのが間違いだった
ドガッ…ガタガタッ
ドタンッ…バタッ
ないこ
ん…うるさい…ッ
ないこ
何だよ…ッ
ダンダンダンダンッ
ないこ
あ"ぁーッ…もううっさいッッ!!!
ないこ
何なんだよッ…ダダダッ
ダッダッダッダッダッッ
ないこ
あれ…ッ、はッ?
ないこ
何で、下に降りれないんだよ…ッ
延々と続く終わらない階段
ないこ
チッ…くそッ ダダダッ
俺は異変を感じ引き返した
すると、窓から出ろと言わんばかりに
窓が大きく開いて風が入ってきていた
ないこ
はッ…いいよ
ないこ
やってやんよ…ッタッ
そして俺は
窓から飛び降りた
ドンッ
ドンッ
ないこ
いッ…
ないこ
い、だッ…っ…ッ
ないこ
ゲホッゲホッ…はぁ、スクッ
ないこ
ぅあ、血が…ッ
ないこ
…ッバタッ
ふと寝転がり空を見上げたら
あり得ない光景が広がった
ないこ
ッッ…はッ?
アロワナや、金魚…色々な生き物が空に浮かんでいた
ないこ
何だよ、ッこれ…
う"わ"あ"あ"あ"ッッッッッッッ!!!!
ないこ
ッ……うるさッ
声のしたほうに向いてみると
人間の顔が花になっていった
ないこ
ぇ、あ…ッガクガク
俺を驚きより恐怖が襲った
俺もいつかああなるかもしれない、そんな恐怖の感情がごちゃごちゃになって訳が分からなくなって
俺は酷い頭痛を引き起こした
ないこ
ズキッ…ぅ"あ"ッッ!!
ないこ
っ…ッッ
ないこ
バタッ
俺はその場に倒れ込んだ







