痛和
相澤
こうくり先生
痛和
はい?
相澤
爆豪が暴れたらしいですね。
兎
相澤先生は気づいていなかった。ということで
痛和
え、
痛和
痛和
すいません。覚えてないです。
相澤
…そうですか。
相澤
それで、私からの提案なんですが、
相澤
体力テストしてみませんか?
痛和
えー
痛和
いいですよそん
痛和
んー
痛和
やっぱやります
相澤
そうですか。わかりました。
相澤
では、明日の放課後ということで
痛和
おっけーです
相澤
では、はじめましょうか
ザワザワ
痛和
あの、
相澤
はい?
ザワザワ
痛和
それはいいんですけど
痛和
なんで生徒たちがいるんですか
相澤
え、わたしが呼びました
痛和
なぜ?
相澤
先生の実力は知っておいた方がいいかと
痛和
(軽くしかやるつもりなかったんだが、)
痛和
んー。まぁいいか
相澤
まずは、50メートル走から
相澤
よーい
ドン!
相澤
4.03
ハヤッ
ていうか、爆豪より速くね
痛和
あらら、最近忙しかったから
痛和
なまってるなー
まじかよ…レベチじゃん
爆豪
なんで、お前みたいなんが
爆豪
俺より上なんだよ
痛和
え、そりゃぁ
生徒の前だからでしょ
痛和
やっぱ生徒の前ではかっこつけないと
爆豪
は、
爆豪
はぁ!?
爆豪
雄英舐めてんのかよ!
爆豪
おまえみたいなヒーローに
爆豪
なんで俺がまけんだよ!
痛和
え、わたしはヒーローじゃないよ?
爆豪
じゃあなんで雄英にいるんだよ…
痛和
先生になりに
爆豪
は、?
痛和
いや、正直先生になれるなら、どこでもよかったんだけど
痛和
誘われたから、いいかなーって
爆豪
やっぱお前雄英なめてるわ
痛和
そうかもね
爆豪
お前はおれが
ぶっ殺してやる
痛和
……
痛和
期待してる
痛和
でも、先生にその口のきき方はないかなー
爆豪
ハッ、いってろ
痛和
いーねー
痛和
これぞ青春って感じ!
痛和
では、授業を始めます